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あなたの昇給額、平均より多い?少ない?
※当記事は2016年の情報です。昇給に関する最新情報は以下のページをご覧ください。
年が明け、昇給査定の時期が近づいてきました。多くの会社が給与の改定を行う4月に向け、自分の昇給額が平均と比較して多いのか少ないのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。
労務行政研究所は、東証第1部・2部上場企業の労働組合委員長や人事・労務担当部長などを対象に、昇給に関するアンケート調査を行いました。その結果によると、2016年の昇給率は平均2.12%、平均の昇給額は6,689円になる見通しとなっています。
しかしこれは、上場企業における平均の昇給額。昇給額はそれぞれの会社の規模によって大きく異なります。
経団連が「2015年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」で発表した昨年の実績では、一部上場、従業員500人以上の大企業の平均昇給額は8,235円、従業員500人未満の中小企業では4,702円と大きく差が開く結果に。これは、多角的に事業を展開している大企業と比較すると、中小企業の方が業績を景気に左右されやすいためだと言われています。
昇給額の平均と自分の昇給額を比較する際には会社の規模も考慮して比べてみると良いでしょう。
平均と比べ自分の昇給額が低く、落胆した方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしも悲観する必要はありません。
多くの会社は昇給額を一定にし、業績や個人の成績はボーナスなどの一時金に反映させる傾向があります。一般的に毎年の昇給額よりも一時金の方が年収を大きく左右するもの。日々の仕事に励んでボーナスがアップすれば、昇給額の差はすぐに埋めることができるでしょう。
また、基本給を上げる定期昇給とは別に、昇進によって役職手当をもらえるケースも少なくないため、一般的な昇進スピードよりも早く昇進できれば、昇給額の差をカバーできる可能性も十分にあります。
昇給額が平均よりも少なかったという方も、落ち込まずに年収アップを目指して今の仕事を頑張ってみてはいかがでしょうか。
会社によっては昇給だけではなくボーナスや昇進による手当もほとんど期待できないというケースもあるかと思います。今の給料のままでは将来が不安だという方や、仕事のモチベーションが上がらないという方は、昇給額アップを目指して昇進制度が整った会社への転職を考えてみてはいかがでしょうか。
給料の昇給額は、会社で働き続けるための大事な要素。今回、昇給額の平均を知り、今の会社で長く勤めることに不安を感じた方は、転職について考えてみてもいいかもしれません。
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