コロナと転職市場、その影響とは?

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コロナが転職市場にもたらした影響と転職活動の進め方

コロナと転職市場、その影響とは?

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転職求人は最悪期を脱する。現在は横ばいで推移

新型コロナは転職市場にも大きな影響を与えました。例年転職市場の求人のピークは2月、3月頃にやってきますが、2020年は2月、3月の転職市場も落ち着いて推移。4月の緊急事態宣言発令後は、これまで採用に積極的だった企業も採用を控えたため、転職市場は急激に落ち込みました。

この傾向は5月25日に緊急事態宣言が解除された後も続き、6月も転職市場は例年にない厳しい状況が続きました。

転職市場に光明が見えだしたのは、7月に入ってからです。7月は3カ月振りに求人数が増加8月も求人数は横ばいで推移しています

ちなみに新型コロナは転職活動の在り方を大きく変えました。これまで転職エージェントは、対面登録が基本でしたが、リクルートエージェントSpring転職エージェントが、オンライン登録を開始。今では多くの転職エージェントが、オンラインでの登録に対応しています。

また実際の転職活動の現場も大きく変わりました。今ではIT企業だけではなく、多くの企業が、選考過程にオンライン面接を導入。求職者はZoomを筆頭に、スカイプやチャットワーク等のデジタルツールを使いこなす事が求められています。

コロナは世界の在り方を大きく変えました。転職活動に取り組む私たちも新しい世界に対応していく必要があります。

転職のプロによる2020年下半期の転職市場の予測は?

転職支援サービス大手「doda(デューダ)」が、2020年7月13日に現在の転職市場の状況と2020年下半期の転職市場の予測、コロナの影響についても解説しています。この情報をいくつか引用した上で、編集部の見解についてもご紹介します。

直近の転職市場の動向について

「率直に言って、コロナ前に比べてチャンスが増えた、という業界は少なく、楽観視できる状況でないのは事実です。とはいえ、テレワークが普及したことも追い風となって、IT系の通信キャリアや、ネットワーク系に強みを持つ企業や、テクノロジーベンダーと呼ばれる業種などは堅調に事業を続けられています。また、医療系の企業ももちろん堅実に成長している印象ですね。職種ではエンジニア領域がコロナ前と変わらず売り手市場となっています。」

転職市場予測2020下半期【doda編集長がコロナの影響を解説】から引用 ※1

編集部コメント

編集部も同意見です。IT業界に関しては活況が続いており、特に優秀なエンジニアに関しては引く手あまたです。またIT以外にも物流や介護業界等も、求人が堅調に推移しています。

2020年下半期の転職市場について

「7月以降も、昨年の同時期と比べるともちろん求人数は減少が続くでしょう。一方で、リーマン・ショックのように一夜にして大打撃を与えるようなインパクトが来ている印象はありません。」

転職市場予測2020下半期【doda編集長がコロナの影響を解説】から引用 ※1

編集部コメント

2019年は過去最高の求人数を記録していたため、景気後退が避けられない今、昨年と比較すると今年が落ち込むのは当然と言って良いでしょう。今後の転職市場に関しては、本当にコロナの感染状況とワクチン次第と言えます。完璧なワクチンが開発されれば、転職市場の求人は大幅に増える可能性があります。今後もコロナの動向には注意しておきましょう。

転職を検討している方へのアドバイス

「今、新型コロナウイルスの影響で転職を思いとどまっている人もいるかと思います。が、先ほどもお話ししたように、今の自分に何ができるか、何を大切にしたいか、どんな働き方をしたいか…といった展望が見えている人は無理に動きを止める必要はありません。」

転職市場予測2020下半期【doda編集長がコロナの影響を解説】から引用 ※1

編集部コメント

この意見には100%賛成です。新型コロナがどうなるのかわらない今、コロナの収束まで転職活動を待つのは時間の浪費になりかねません。筆者の周囲でも優秀な人材は、この状況下においてもステップアップ転職を成功させています。大事なのはコロナがどうかではなく、自分がどうありたいかです。やりたいことがあるならチャレンジすべきでしょう。

まとめ

コロナと転職市場

今月のニュースは、コロナが転職市場にもたらした影響と転職活動の進め方と題して、最新の転職市場の動向を分析しました。

新型コロナの猛威は、しばらく収まりそうにありません。であれば私たちは、新型コロナとうまく付き合いながら、今打てる最善の手を打つべきです。転職市場は常に変化しており、これから転職市場が改善する可能もあれば、悪化する可能性も十分にあります。

ただどんな状況であってもチャンスを掴める人は必ずいます。そしてそれが「あなた」ではない理由はどこにもありません。

チャンスを掴むためにはまず行動。転職を検討している方は、この機会にその第一歩を踏み出してみてはいかがでしょう?

著者・監修
早川 聡

著者・監修 早川 聡

転職に関する様々な記事を執筆する専門ライター。他の転職関連メディアで数百名を超える求職者の転職相談に回答した実績あり。自身も2度の転職・起業を経験しており、転職する人間の立場、求職者を採用する立場も熟知している。