転職エージェントとの面談で大切なのはどんなこと?服装や持ち物、キャンセルしたい場合はどうする?

Step.転職エージェントとの面談を成功させよう 当日の流れや服装・持ち物、キャリアアドバイザーの協力を得るために心がけたい注意点とは?

転職エージェントとの面談を成功させよう ~はじめに~転職エージェントとの面談を成功させよう01

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転職エージェントに登録する際は、最初にキャリアアドバイザーと面談を行います。初めて転職エージェントを利用するときは、面談でどのようなことを聞かれるのか、なにを準備をしていけばいいのか気になる方も多いでしょう。

転職エージェントとの面談は、キャリアアドバイザーが転職希望者のプロフィールと希望条件を把握し、求人紹介などの転職サポートに役立てるために行われます。

一方、転職者にとっても、自分のキャリアに関する客観的なアドバイスをもらい、希望する転職先の最新情報などを教えてもらえる貴重な機会と言えるでしょう。
転職エージェントと二人三脚での転職を成功させるためには、面談でキャリアアドバイザーに自分の希望を的確に伝え、強力なサポート役となってもらう必要があります。

そこで本特集では、転職エージェントの面談の内容や、相手から十全のサポートを受けるために心がけたい注意点をお伝えします。

転職エージェントとの面談ではなにをするの?転職エージェントとの面談を成功させよう02

転職エージェントとの面談では、最初に転職希望者の基本的なプロフィールを把握するため、キャリアアドバイザーが以下のような内容を確認します。

check転職エージェントとの面談で聞かれる内容

01.職務経歴
現職や過去に勤めた会社の概要・業務内容・実績、取得資格や保持スキルなど
02.転職理由
転職したい理由、転職先で実現したいこと・活かしたいスキルなど
03.希望条件
転職を希望する業界・職種、年収や待遇・勤務地・労働時間など

また、上記の3つ以外に、最終学歴や家族構成などを聞かれる場合もあります。

check転職者の人柄や仕事への向き合い方、転職の本気度も見られている

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転職エージェントとの面談では、上記のような基本プロフィール以外に、転職希望者の人柄や、仕事に向き合う姿勢、転職に対する本気度についても見られます
人柄や仕事への態度は、転職者が紹介企業の社風や職場の雰囲気に合うかどうかを判断するための材料です。

転職の本気度をチェックするのは、紹介した企業に確実に入社してくれるかどうかを測るため。転職エージェントからすれば、紹介した人材が内定辞退や早期退職となれば、自分たちの信用に関わります。そのため、本気度の低い転職希望者に対して、重要な顧客を紹介することはありません。つまり、転職エージェントからできる限り多くのカード(=質の良い求人)を引き出すためには、面談で自分の転職本気度をアピールすることが不可欠なのです。

転職エージェントとの面談 ~当日の服装や持ち物、面談場所は?~転職エージェントとの面談を成功させよう03

check面談時の服装

面談時の服装は原則自由で、明確な規定はありません。男性はスーツや普段の仕事のときの服装がおすすめ。女性もオフィスカジュアルや仕事の際の服装で問題ありません。
社会人らしい常識を持ち合わせていることをアピールできる、清潔感のある服装・髪型で臨みましょう。

check面談時の持ち物

  • 筆記用具
  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 希望条件や転職エージェントへの質問をまとめたメモ

面談の持ち物では、筆記用具が必須。メモを取る機会が多いため必ず持参しましょう。
履歴書や職務経歴書も同じく必須です。大手の転職エージェントの場合は、Web登録(面談予約)の時点で提出するケースもあります。
また、希望条件などのメモ書きがあると、面談をスムーズに進めることができます。転職エージェントに本気度をアピールすることもできるので用意していきましょう。
ちなみに、キャリアアドバイザーと名刺交換をすることはないため、名刺は原則不要です。

check面談の場所や所要時間

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面接の場所は、大手の転職エージェントであれば、オフィス内の面談ルームになります。土日祝日・夜間の面談にも対応しているため、休日や仕事のあとに面談を行うことも可能。
中小の転職エージェントでは、カフェやファミリーレストラン等で待ち合わせをすることもあります。いずれも所要時間は30分から1時間半程度。面談の内容によっては長くなるケースもあるので、余裕を持った時間設定を心がけましょう。
なお、地方在住者の場合は、大手の転職エージェントであれば電話面談に、中小の転職エージェントでは電話やSkype面談などに対応しています。

recommend編集部おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント・画像

特徴
リクルートが運営する最大手の転職エージェント。業界トップクラスの求人数と転職実績を誇る。各業界・企業に強力なコネクションを持ち、キャリアアドバイザーにもベテランが多い。全国の主要都市16ヶ所に拠点を持ち、土日の面談や電話面談にも対応
拠点
東京、西東京(多摩)、宇都宮、さいたま、千葉、横浜、大阪、京都、神戸、名古屋、静岡、札幌、仙台、岡山、広島、福岡
面談
対面、電話

doda(デューダ)

>doda(デューダ)・画像

特徴
転職エージェントと求人サイトの2サービスを提供する人材サービス大手。公式サイト上で「年収査定」などの豊富なコンテンツを提供している。面談は全国の主要都市8ヶ所で実施。土日祝日の面談や電話面談にも対応している。300社の提携転職エージェントも利用可能
拠点
東京(丸の内)、横浜、札幌、仙台、大阪、名古屋、広島、福岡
面談
対面、電話

Spring転職エージェント(アデコ)

Spring転職エージェント(アデコ)・画像

特徴
アデコが運営する大手転職エージェント。人材派遣業で培ったコネクションをもとに正社員案件を豊富に扱う。面談は全国の主要都市19ヶ所で実施。電話面談には非対応だが、個別の転職相談会を定期的に開催している。
拠点
東京(秋葉原、霞が関)、名古屋、大阪、札幌、仙台、つくば、岡山、広島、福岡
面談
対面

転職エージェントと面談するときの注意点 ~面談時に避けたい4つのポイント~転職エージェントとの面談を成功させよう04

point面談時の注意点1:転職本気度の低い発言は避ける

面談で、「まだ転職するかどうかわからない」「とりあえず話だけ聞きたい」といった転職本気度の低い発言をすることは避けましょう。転職エージェントは企業に人材を紹介することで紹介料をもらっているため、本気で転職を考えていないとみなされると、サポートの優先度が下がる可能性があります

対策
転職の本気度が低いあいだは登録を申し込まないというのが、もっとも正当な方法です。また、情報用の転職エージェントと本命の転職エージェントを使い分けるのも1つの手段。たとえば、転職のタイミングを迷っているが、業界の転職事情はどうしても把握しておきたい、というのであれば、情報収集と割り切って(転職サポート等は期待せずに)話を聞きにいっても良いでしょう。ちなみにその場合は、転職本番で質の高いサポートを受けられるような「本命の転職エージェント」は選ばないようにします。

point面談時の注意点2:職務経歴や保持スキル等でうそをつかない

転職エージェントの面談では、口頭や電話口で伝えた内容も記録されます。本当は取得していない資格を「持っている」と答えるなど、故意にうそをつくことは、もちろんNG。また、業務内容や実績の説明で、そのつど発言に食い違いがある場合も、本人の信用度が下がり、求人紹介に影響します

対策
自分を少しでも良く見せいという願望は、だれもが持っています。しかし、転職エージェント側も企業の採用担当者も、その程度のことはお見通し。うそをついて、それが発覚したときのリスクのほうが、はるかに大きいことを理解し、事実のみを伝えましょう

point面談時の注意点3:ネガティブな転職理由を正直に伝えすぎない

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職場の人間関係、うつなどの精神不調、仕事にやりがいがない等のネガティブな転職理由は、正直に伝えすぎないほうが無難です。また、会社や仕事のグチも避けましょう
仕事内容や人間関係を転職理由にすると、「現状に不満を抱きやすく、退職リスクの高い人材」とみなされる可能性があります。転職エージェントでは、紹介した人材が一定期間内に退職した場合、契約により、紹介先の企業にペナルティを支払わなければなりません。そのため、退職リスクの高い人材に対しては極力、求人紹介を避ける傾向があります。

対策
面談で不利になるとしても、ネガティブな転職理由そのものは、決してめずらしいものでも、非難されるべきものでもありません。ただし、ネガティブ要因からスタートして転職を成功させるには、問題に対しどのように向き合うかが重要です。そもそも、転職先を早期に退職することは、転職エージェントよりも転職者自身のキャリアに、より大きなダメージを与えてしまいます。人間関係が理由であれば、どのように問題へ発展していったのか、やりがいを感じられないことが理由であれば、それはなぜなのか。まずは、転職を考えるほどに不満が大きくなった原因を分析し、新しい転職先で同じことを繰り返さないための対処法を考えましょう
なお、うつや適応障害などの精神不調の場合は、転職の可否について医師の判断を仰ぐことが先決です。働くことに支障がないという診断であれば、転職エージェントにも転職先にも積極的に伝える必要はないでしょう。

point面談時の注意点4:無断での遅刻や面談キャンセルは厳禁

人との約束に対して、無断で遅刻をしたりキャンセルをしたりしないのは、社会人として当然のマナーです。守れない場合は人としての信用度が下がり、重要な求人を紹介してもらいにくくなるでしょう。
ちなみに、転職エージェントの面談は、当日キャンセルも可能です。ただし、必ず事前に連絡し、理由を説明してお詫びを言いましょう。

番外編複数の転職エージェントに登録するのは◎ 面談でも伝えてOK

複数の転職エージェントに登録することは、転職を効率よく進めるうえで不可欠です。また意外ですが、そのことを面談で伝えたとしても、転職者に対する評価が下がるケースはほとんどありません。むしろ、複数の転職エージェントを併用しているということで、それだけ転職本気度が高いと受けとられることのほうが多いでしょう。
ただし、転職エージェントのビジネスモデルでは、企業に人材を紹介できなければ、利益はゼロです。そのため、はなから他のエージェントを優先させる態度でいると、そのような転職者に対して、わざわざ時間を割いてサポートしようとはしません。登録は複数社にしているが、こちらの転職エージェントでもしっかり活動をしていく、という意欲を見せるようにしましょう。

転職エージェントとの面談は、転職への第一歩転職エージェントとの面談を成功させよう05

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転職エージェントとの面談、いかがでしょうか。転職エージェントの登録面談では、自分の転職本気度を示して、キャリアアドバイザーから質の高いサポートを引き出すことが重要です。転職エージェントの立場から自分を眺めることで、相手の協力を引き出しやすい態度やふるまいかたが見えてくるのではないでしょうか。
転職は、優良な求人にアクセスできる回数と、志望先の業界・企業に関する情報量がものをいう「情報戦」。転職のプロに心強い味方となってもらい、そのサポート力を駆使することで、満足度の高い転職を勝ちとりましょう!

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