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2つの答えと3つの選択肢を解説
2020年がはじまり早3カ月、年末年始の休暇中に今後の自分自身の働き方を見つめ直し、転職を検討されている方もいれば、去年から転職を検討していた方で、2020年こそ転職しようと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それでは実際にいつを目途に転職するかという点ですが、企業側の視点で考えると、最も区切りとして適しているのは2020年4月入社であることは間違いありません。
なぜ2020年4月入社が良いのかという点にはいくつか理由があります。以下はその理由を求人企業側、求職者側に分け、箇条書きにして、まとめました。
求人企業側
求職者側
ではどうすれば2020年4月入社を実現できるのでしょうか?その答えは企業の求人票と内定の獲得時期にあります。
12020年4月入社と明記されている求人に応募する
求人企業の中には採用コストの圧縮や事務処理を効率化する目的で、2020年4月入社と求人票に明記しているケースがあります。これらの求人に応募し、内定を獲得した場合は、内定獲得時期に関わらず、2020年4月入社を実現できます。2020年3月に採用活動を行っている求人にも4月入社と明記しているものがあり、これらの求人は内定が出やすい傾向があります。
22020年2月から3月中旬をめどに内定獲得を目指す
2020年4月入社と求人票に明記されていない場合も2月中に、遅くとも3月中旬までに内定を獲得することができれば、2020年4月入社で入社日を調整できるはずです。(※離職中であれば3月後半でも4月入社を実現することは可能ですが、準備期間が短くなる点には注意しましょう。)求人企業が特に4月1日にこだわっていない場合は、自分自身で希望を伝え、4月1日での入社を実現しましょう。
2020年4月入社を目指すのであれば、上記で解説した2つ答えのいずれか、もしくは両方を意識し、転職活動をすすめていくと良いでしょう。
また転職するための方法は以下の3つに集約されます。どの方法を選ぶかは自由ですが、2020年4月入社を実現するために、最も効率が良い方法を選ぶと良いでしょう。
転職のプロである転職エージェントを活用する方法。登録時の面談で2020年4月入社を希望する旨を伝えておけば、その条件を満たす求人を厳選してくれる。また書類応募、面接日程調整、条件交渉、入社日調整等、全てのタスクを代行してくれる点も転職活動を効率よく進める上で役に立つ。
転職成功実績No.1を誇る転職エージェントの最大手。他の転職エージェントと比較しても、保有する求人数に圧倒的な差があり、キャリアアドバイザーのサポート力にも定評がある。年収アップやワークライフバランスの充実など、目的に応じて相談すると良いだろう。
求人サイトは自己応募とスカウトサービスが中心になるが、掲載されている求人の中には、2020年4月入社と明記されている求人を取り扱っているサイトがいくつかある。これらの求人に応募し、内定を獲得できれば2020年4月から新しい職場でスタートを切ることができるだろう。
求職者の8割近くが登録する求人サイトの最大手。2020年4月というキーワードを設定し、求人を絞り込むことができる。2020年3月現在でも数百件の該当する求人を取り扱う。また履歴書・職務経歴書を匿名で公開することで、企業からのスカウトが届くスカウトサービスの質と量にも定評があるので、2020年2月中もしくは3月初旬の内定獲得を目指すのであれば、上手く活用したい。
転職エージェントや求人サイト以外の選択肢としては、自己応募が考えられる。転職したい企業が決まっている場合は、企業のホームページの採用情報から求人に応募してみると良いだろう。ただし応募書類の作成から求人応募、面談日程の調整、内定獲得後の給与交渉から入社日設定まで、全て自分で行わわなければいけないのでハードルは高い。転職エージェントと求人サイトを補完する意味での利用と考えたほうが良いだろう。
今月の転職活動の歩きかたのニュースは、2020年4月入社を実現するための2つの答えと3つの選択肢をご紹介しました。
春先は最も企業からの求人が増える時期であり、転職の成功率がぐっと高まります。特に世界経済は不安定さを増しており、新型肺炎の問題で景気の下押しはもはや間違いないでしょう。現在のような圧倒的な売り手市場は2020年が最後になる可能性も。現在、もしくは将来の転職を検討されている方は、この機会に集中して転職活動に取り組むことで、きっと良い条件で2020年4月入社を実現できるはずです。
新しい人生を望むなら、まずは動いてみることが何より大切です。未来を今よりもっと良いものにするために、新たな第一歩を踏み出しましょう。
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