転職アプリをランキング。人気の転職アプリの評判は？

20代・30代の若手ビジネスパーソンに特化した転職支援サービスを手がけるASSIGN（アサイン）によるスカウト型転職アプリ。

iOSまたはAndroidで提供する専用アプリをインストールの上、簡単な経歴や大事にしている価値観などを登録（約3分）することで、AIがおすすめのキャリアシナリオを提案。希望の条件にマッチした求人をリストアップしてくれる。

また、求職者の職務経歴や保持スキルに興味を持った企業やエージェントからスカウトが届く。運営元のアサインでは、転職エージェントによる対面型の転職支援サービスやキャリアアップセミナーも提供しているので併用するのもおすすめ。

コンサルタントやエンジニア、営業職など若手ハイクラス人材向けの求人が集まっており、転職でキャリアアップ・年収アップを図りたいビジネスパーソンはチェックしておきたい転職アプリの1つ。

質問に回答するだけで自身の価値観が明確になる

キャリアチケットスカウトは、IT人材やグローバル人材に特化した人材紹介会社「レバレジーズ株式会社」が運営するスカウト型の転職アプリ。登録した自己PRとガクチカ（※学生時代に力を入れたこと）に共感した企業からオファーが届く。5つの質問に答えるだけでキャリアに対する価値観が明確になり、自身に適性がある企業の特徴がわかる。

質問に回答するだけで自己PRとガクチカを作成できる

キャリアチケットスカウトは、「働くうえで大切にしたいことや理想の環境」「大事にしているキーワード」「将来の理想像」など、質問に回答するだけで自己PRとガクチカ（学生時代に力を入れたこと）を作成できるので、自己分析が苦手な方におすすめ。また、アプリから親しい人に他己分析を依頼することで、オリジナル性が高い自己PRやガクチカを作成できる点もぜひチェックしておきたい。

自身と価値観が合う企業からオファーが届く

登録者の自己PRやガクチカに共感した企業から、個別面談・インターン、説明会への参加や選考スキップの提案などが届く。企業情報を確認したうえで辞退も可能なため、自身に適性がある企業を慎重に選ぶことができる。自身の価値観と合う企業に転職したい求職者であれば、ぜひ登録しておきたい転職アプリの一つ。

Onepairは、若手求職者をメインターゲットに転職支援を行う全く新しい転職アプリ。
アプリをインストールし、プロフィールを登録すると、そのプロフィールを見た企業からオファーが届く。そのオファーを確認し、興味を持ったら「興味あり」を選択すると、企業側とオンラインミーティングの日程調整が可能になる。日程調整が完了したら、所定の時間にアプリを立ち上げるだけでOK。企業の採用担当者とのオンライン面談がスタートする。オンライン面談後は、アプリ上で企業の採用担当者とメッセージのやり取りが可能になる。

Onepairは全く新しい転職アプリとして大きな注目を集めており、チャットワーク、UZABASE、Newspicks、VOYAGE GROUP、dely、一休.com等、多くの人気企業が利用している点もチェックしておきたい。

転職アプリの利用を検討するのであれば、Onepairは間違いなく登録しておく価値がある転職アプリの1つだろう。

ミイダスは、転職エージェントや求人サイト等の人材サービスを幅広く手がける「パーソルキャリア（旧インテリジェンス）」が提供する転職アプリ。

パーソルキャリアが持つ200万人の年収データと、7万人の転職実績をもとに、自分の適正年収や市場価値を把握し、企業からのオファーを受け取ることができる。

サービス利用時は、無料の会員登録が必要。年齢・学歴・職種などを質問に沿って回答していくだけで登録が完了し、経歴をもとにした適正年収、自分に興味を持っている企業の数などが判るようになっている。

さらに、自分と似たキャリアの求職者がどのような仕事にいくらの年収で転職したかや、自分が希望する仕事に転職した人の傾向など、参考になるデータも豊富に提示。

一度、会員登録をしておけば、ミイダス内の登録情報が継続的に企業側にアプローチを続けてくれるため、転職活動そのものを効率よく行うことができる。また、企業から届くオファーは、書類選考段階を省略した「面接確約」オファーのみとなっている点も嬉しい。

ミイダス自体は、スマホやPCのブラウザ上でも利用できるため、まずはサービス内容や使い勝手等を確認した上で、本格的に利用する場合は、転職アプリをダウンロードすると良いだろう。

ビズリーチは、管理職を中心にハイクラス人材の転職サポートを手がける転職アプリ。各業界に精通した5,100人のヘッドハンターが在籍しており、スカウトを通じて企業やヘッドハンターとコミュニケーションをとりつつ転職を検討することができる。

サービス利用時は、スマホもしくはPCからの無料会員登録が必要。登録後はプロフィールがスカウトリストに登録され、ヘッドハンターから直接オファーを受けることができる。また、利用料金（2,980円～4,980円/30日）を支払うと、求人への自己応募や企業からのスカウトの閲覧も可能（公開求人の検索・閲覧は無料でも利用可能となっている）。転職サポートでは珍しい有料制だが、その分、集まる求人の質は高く、ワンランク上の転職を目指したい人には利用価値が高い。

ビズリーチそのものは、スマホやPCのブラウザ上でも利用できるが、転職アプリをダウンロードしておくと、新着情報やヘッドハンターからのスカウトをプッシュ通知で受け取れるようになる。特に、面接が確約された特別なスカウト（プラチナスカウト）がきた場合、返信のタイミングによっては応募を逃してしまうケースもあるため、転職活動においてビズリーチを活用する場合は、アプリも併用すると良いだろう。

リクナビNEXTアプリは、リクルートが運営する日本最大級の転職サイト「リクナビNEXT」のアプリ版。10万9,804件以上の求人と、毎週2,345件以上の新着求人を扱い、リクナビNEXTのみの限定求人が85％を占める等、転職アプリの中でも圧倒的な優位性を持つ。

サービス利用時はスマホまたはPCからの無料会員登録が必要。他の転職アプリと比較すると、履歴書や職務経歴書の登録等の入力事項が多いため、PCからの会員登録のほうがおすすめできる。

転職の方法は、勤務地や職種といった希望条件で求人を絞り込んで応募する「自己応募型」だが、履歴書を公開し企業からのオファーを待つスカウト機能も提供。スカウトでは、独自の非公開求人も扱っているため、選択肢を広げる場合は積極的に活用したい。

転職アプリの独自機能としては、スピーディーな求人検索、更新求人やスカウトメールのプッシュ通知等があり、効率的な転職に役立つ。また、気になる求人リストはPCと同期しているため、出先で求人をチェックし、自宅で吟味するといった利用方法も可能。会員登録時のWeb履歴書作成の手間はあるものの、求人の数や転職実績は頭一つ抜けている。PCと連動させて上手に活用したい転職アプリだろう。

Switch.（スイッチ）は、ITベンチャーに特化した人材紹介会社「オープンキャリア」が運営するスカウト型の転職アプリ。WEB業界に特化した求人を取り扱っており、「サイバーエージェント」「アイモバイル」「freee」等、人気・知名度ともに高い大手IT企業の求人が充実している。

サービス利用時は、Facebookアカウントによるログインが必要。ログイン後は「経験業種」「職種」「経験社数」「スキル」「在籍企業情報」の5項目を入力すると、経歴を見て興味を持った企業からスカウトが届く。スカウトに応じる場合は、「この求人にいいね！」をクリックすると、その企業とチャット形式でのやり取りが可能となる。

Facebookのアカウントを利用するものの、企業側からは顔写真や氏名等は見えず、Facebook上の友達に転職アプリの利用を知られることもない。

Switch.自体は、スマホやPCのブラウザ上でも利用できるが、転職アプリもFacebookログインに対応している。まずはブラウザで利用してみて、企業からのスカウトが届いたり、採用担当者とのチャットのやり取りが増える等、転職活動が本格化する場合は、アプリをダウンロードしたほうが良いだろう。

求人の質やアプリの使い勝手も申し分なく、WEB業界で転職を検討している求職者であれば、ぜひ利用したい転職アプリの一つ。

キャリトレは、ハイクラス人材の転職サポートで有名な「ビズリーチ」が運営するレコメンド型の転職アプリ。独自開発の人工知能が、求職者の希望や好みを学習しながら、条件に沿った求人を提案（レコメンド）してくれる。会員数は29万人を突破しており、スマホ利用に特化した転職アプリとしてはトップクラスの人気を誇る。

サービス利用時は、スマホまたはPCからの無料会員登録が必要。ログイン後、キャリトレの掲載求人を見て「興味がある」や「非表示」を選択すると、人工知能が利用者の好みを学習し、最適な求人が届くようになる。

また、経歴情報にスキルや職務経験を詳しく記載しておくことで、経歴を見て興味を持った企業から「プラチナスカウト」が届く場合も。

キャリトレ自体はスマホのブラウザ上でも利用できるが、転職アプリをダウンロードすることにより、パスワード入力等の手間が省け、新着情報が届いた際もリアルタイムで通知してもらえるようになる。求人のレコメンドは毎日届き、スマホですぐにチェックできるため、在職しながらの転職に特におすすめ。業務のすきま時間などを活用しつつ、効率よく転職活動を進めるために、積極的に利用したい転職アプリだろう。