医師転職の最新ニュース:年収2,000万円を超える医師の割合や約23.6%
医師向け転職サイト「Dr.転職なび」を運営するエムステージが、同社の会員医師441名を対象に、医師の賃上げ、年収、転職に関する調査を実施。2024年9月18日に結果を公表しました。その内容によると、年収が2,000万円を超える医師の割合は約23.6%でした。また現在の年収が妥当ではないと回答した医師は36.1%。勤務医の52.6%が転職を検討(実行)していることがわかります。
医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
12万1,996件以上※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
一般病院、急性期、療養、ケアミックス、リハビリテーション、クリニック、介護福祉施設、企業、大学病院、精神、その他 |
おすすめポイント |
医療系人材の転職仲介実績は数ある医師転職サイトの中でもトップクラス |
マイナビDOCTORの強み
企業とのコネクションに強み。産業医の求人の中にはマイナビDOCTOR独占求人も。美容皮膚科、健診・人間ドック、クリニック等、人気の高い求人の特集も充実
マイナビDOCTORの口コミ・評判
32才・女・美容皮膚科
マイナビドクターは美容皮膚科の求人がかなり多い印象を受けました。いろいろ言われることもありますが、未経験からも転職でき、且つ年収がアップするのは美容皮膚科位だと思います。コミュニケーション能力や美意識は必要ですが、それが苦にならない方なら選択肢の一つとしておすすめできます。私は30を超えて美容医療業界に足を踏み入れましたが、後悔はないですし、むしろ何でもっと早く転職しなかったのだろうと思いました。注意点は美容皮膚科は殆どの場合、院長の癖が強いので、そりが合わないとまた転職することになってしまいます。そこだけは注意しましょう。
40代・男・地方病院勤務(常勤+非常勤)
私の場合は首都圏から地方へのUターン転職でした。希望する病院の年収は、そのエリアの医師の平均年収を上回っていたものの、現職とは大きな差があり、転職を躊躇していたのですが、マイナビDOCTORから常勤+定期非常勤の同時紹介という提案を受け、希望額に達することができました。常勤+非常勤とはいうものの、前職より勤務日数・当直・残業が減ったことから、自分の時間を持てるようになりました。今までと異なるエリアへの転職は、医師と言えども転職エージェントを使用した方が、間違いなく効率が良い。特に地方医療の実情など、都心部で働いているだけでは知らないことを知るという意味でもおすすめです。
42才・男・産業医
マイナビDOCTORは明らかに専属の産業医や嘱託産業医の求人が多い。これは企業と強いコネクションがあるリクルートドクターズキャリアにも言える。逆に病院やクリニックの求人に関しては、医師専業の転職エージェントのほうが、充実しているケースや小回り(今求人がない病院などにアプローチしてくれる)が効くケースがあると感じた。私の場合は、医師としての残りのキャリアを考えた時、臨床の現場ではなく、産業医という仕事を通じてビジネスの現場で貢献することを選んだ。正直大きな決断で、年収は少し下がったが、決まった時間に帰宅できるようになり、家族との時間が増えた分、労働と給与、そして家族の関係など、総合的に評価すると、満足度は極めて高い。医師資格を活かしながら、全く別の働き方を目指すのであれば、産業医は良い選択だと思う。
42才・男・皮膚科(常勤)
医師向けの転職サイトと言っても、持っている情報が全然違う。エージェントが持っている求人票や情報の精度がどれだけ高いかで利用すべきサービスを決めると良いと思う。例えば、患者の属性はもちろんだが、医局との関連、症例数などもとても重要な指標で、マイナビDOCTORに関しては、これらの情報が全部そろっている。あと以前の私も含め、医師は日常業務だけではなく、転職の際も、プライドが高く、年収ダウンは認められなかったり、役職を求めたりする人が多いが、こういう概念から離れたほうが求人を探しやすいし、満足いく職場を見つけやすい。医師だからこそ承認欲求や自己顕示欲は絶対に捨てたほうが良い。これは自分自身はもちろんだが、幸せそうに働いている医師に共通するポイントだと思う。
48才・男・消化器科
首都圏から田舎へ転職しました。20年以上都心で働き、疲れていたというのもありますし、いくらお金を稼ぎ良いマンションに住み、美味しいものを食べても、疲れが取れなくなり、満足感もなくなってきていたので田舎に転職することに。自分で転職先を探すのは大変ということで、医師専門の転職サイトを利用したのですが、本当に丁寧に対応してくれて、とても満足しています。また年収ダウンは当たり前だと思っていたのですが、むしろ年収がアップ。最近は田舎の医師はなり手がいないということで、都心よりも高いケースがあるそうです。個人的にはのんびりした環境を手にし、年収もアップしてしまい、何かに縛られたり、見栄を張ることもなくなったので転職して本当に良かったと思っています。
37才・男・精神科
私の転職の希望は、たとえ年収は下がっても良いので、現職のように、ほとんど家族との時間を取れず、子どもとも向き合えない働き方を見直し、少しは家族と過ごすことができ、且つ自分の時間を持てるようにすること。医局を離れると決めた時点で、系列病院への転院は全く考えておらず、自分で転職サイトを活用し、働き口を見つけるつもりで動きました。今勤めているクリニックは、土日休日のみ働かせてもらっているので、当初の想定通りのゆとりある働き方ができています。しかも年収は想定していたよりも下がらず、十分は収入を得ています。思い切って転職して本当に良かったです。
39才・男・医師向け人材サービス
2020年5月時点の情報ですが、感染症病棟に勤務する医師の中で、あまりの過酷さに辞めたいと考えている人が増えています。都市部を中心に医療の現場で起こっていることは、本当に冗談ではなく、現実です。国民のために頑張ろうと思っている医師が大部分ですが、コロナのリスクから逃れるため、転職を検討する医師も増えるのは至極当然のこと。これでこれまでのキャリアが傷つく訳ではないので、遠慮なく転職すべきだと思います。一方で医師の中には、最前線の現場に転職したいという方も出てきています。今が本当に医師の転職市場の過渡期で、コロナが終息したとしても、状況を大きく変わらないでしょう。ただ医師の給料に関しては、政府が引き上げる姿勢を見せているので多分増えると思います。
44才・男・産業医(精神科)
産業医の取り扱いが多いという事だったが、実際には産業医の求人はそれほど多くはなく、求人が出ても競争は激しいので長期で取り組む覚悟が必要。また当たり前だが、病院勤務と比較すると産業医の年収は安い。私も当初抵抗があったが、今のような働き方を続けるのは肉体的にも精神的にも負担が大きいと考え、転職を決断した。300万円近く年収が下がったので、医師の転職スタンスによっては不満が残る結果かもしれないが、個人的には仕事自体には納得しているので中立の評価としたい。
39才・男・麻酔科医
検索で出てきた転職エージェントの一つで、マイナビという知名度から登録したが、取り扱う求人の数では同時に登録したリクルートドクターズキャリアと比較すると半分強位だと言う印象を受けた。キャリアアドバイザーはマイナビもリクルートもしっかりしていてどちらも時間に融通が利くし、印象は悪くない。個人的には初めて転職活動してみて、自分で入職先を探すということはとても興味深く勉強になった。どの病院で働いていても年数が経てば医師の場合、それなりの年収は得られるが、自分のキャリアによっては転職を通じて年収が大幅にアップするだけではなく、役職が付いたり、逆にワークライフバランスを追求することもできる。それはいろいろなものに縛られていてはできないし、いろいろなことを考える良い機会になった。
42才・男・健診・人間ドック
以前は大学病院に勤務していたが、不要なストレスが多過ぎ、拘束時間の長さに嫌気がさし、転職サイトを通じて健診・人間ドック専門の病院に転職した。マイナビDOCTORは健診・人間ドックの求人を特集しており、数は決して多くないが、利用する価値はある。転職したことで大学病院時代より年収は少し下がった(※そもそも大学病院なので年収は低い)が、高い年収に興味がなく、人間関係が劇的に改善したので満足している。ただ1点気になる点がある。それはマイナビDOCTORが美容皮膚科の求人を特集している点だ。美容皮膚科を否定する気は全くないが、年収こそ高いものの医師の仕事として必ずしもおすすめできるものではない。それがマイナビDOCTORのおすすめになってしまっている点に懸念を感じた。
36才・男・産業医
医師としてキャリアを積んでいくと、本当にこのまま働いていくべきなのか、もう少し自分の時間を大切にすべきではないかと思う時がまず間違いなく来る。特に大学病院にいる場合はそれが謙虚だろう。その際、医局から離れるという決断をする人も多いはず。私自身は離れるという決断をし、それ自体には全く後悔はないが、マイナビdoctorから提案された産業医という仕事を選択したことに対しては、少し後悔がある。年収は下がったが、仕事に関しては全くハードではないし、自分の時間を持てる。そのこと自体は満足しているのだが、この年で前線から離れたのが本当に良かったのか。その時は転職すること、どうせなら思い切った決断をすべきとこの仕事を選んだが、もう少し時間をかけて選ぶべきだったかもしれない。プライベートも重要だが、転職するのであれば、仕事の遣り甲斐もやはり大事だと思った。年収に関しては余程派手な生活をしていない限り二の次にして良いと思う。
マイナビDOCTORは、転職支援サービス大手「マイナビ」が運営する医師専門の転職サイト。マイナビは医療系人材の転職仲介で国内トップクラスの実績を誇っており、医師の転職にも強みがある。
マイナビDOCTORの魅力は、他の医師転職サイトと比較すると企業とのコネクションが強く、有名メーカーの専属産業医やIT企業の嘱託産業医など、他では取り扱いが少ない求人が充実している点だろう。またこれらの求人はマイナビDOCTORの独占求人も少なくない。一般的に産業医の求人は、常勤の勤務医と比較すると年収は落ちるが、土日祝日が休みで勤務時間も大幅に少なくなるため、時間給に換算するとむしろアップするケースも多い。転職の条件として、ワークライフバランスを考慮したいのであれば、産業医は有力な選択肢であり、産業医の転職に強いマイナビDOCTORは有力な選択になるだろう。
その他にも年収2,000万円を超える高報酬の医師求人や当直なし、オンコールなしのワークライフバランスを重視した求人、転職を希望する医師から根強い人気があるクリニック、老健施設の求人など、幅広い求人を取り扱う。
またマイナビDOCTORは常勤の求人はもちろん、日給5万円超の当直アルバイトから、日給10万円を超えるオペ介助ありの高報酬アルバイトまで、医師のアルバイト求人も豊富に取り扱っている。マイナビのネットワークを活かした医師求人に魅力を感じる方であれば、チェックしておくべき医師転職サイトだろう。
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医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
約1万9,077件以上※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
一般病院、療養型、精神、介護老人保健施、ケアミックス、クリニック、 企業(産業医)、製薬企業、その他 |
おすすめポイント |
転職希望医師の登録実績7年連続No.1!圧倒的な求人数と情報量、交渉力にも定評あり |
エムスリーキャリアエージェントの強み
27万人以上の医師が登録するエムスリー運営の医師転職サイト。実際にエムスリーキャリアを利用し、転職に成功した医師のサービス満足度は96.1%
エムスリーキャリアエージェントの口コミ・評判
42才・男・一般内科
関東で働くことを決め、医師専門の転職エージェントに登録。個人的にはエムスリーキャリアでもマイナビドクターでも、大きな違いはないように思う。特に首都圏の求人はどこも強いので、対応が良い、相性が良い(すぐに動いてくれる)キャリアアドバイザーがいるところを選べば良いと思う。私の場合は転職を機に働き方を見直し、当直のない職場に転職したのだが、年収は逆に上がった。特に医局の系列病院は年収が低いので、転職するだけで年収が100万円単位で上がるのは珍しくないそうだ。個人的にはプライベートの時間もでき、年収も上がったので、本当に転職して良かったと思っている。今の働き方に悩んでいる医師には転職が解決策になる可能性が高いのでおすすめしたい。
38才・女・麻酔科
医者としてのキャリアを考え、長く続けられる麻酔医になり、専門医の資格も取って満足いく仕事をしていたのですが、40歳を前にして、医局で働くことに疑問を持つようになりました。理由はこちらの希望を考慮しない異動があり、このままではいつまでも自分の人生を歩めないと考え、これから先のキャリアは自分で考えたいと思ったからです。正直転職活動には不安がありましたが、仕事でも馴染み深いエムスリーキャリアに登録。秘密厳守でこちらの希望を満たす地元の求人をすぐにピックアップしてきてくれました。ちなみに私の場合は田舎へのUターンを希望していたのですが、田舎でも複数の選択肢を提示してくれただけではなく、実際の勤務体系(オンコール対応や夜間、週末の勤務状況等)から周辺環境まで提示してくれたので、転職後を具体的にイメージできたのは本当に良かったです。実際に転職してみて、いろいろと縛られていたものから解放されただけではなく、余裕をもって仕事に取り組めているので、スキルアップしている実感があります。私のように、人生の節目でこれからの生き方に悩んでいる方は、転職は有効な選択肢になると実感しています。
41才・男・循環器内科
現在の職場に約5年勤務し、働きやすい職場ではあったが、あまりに忙しすぎることと、自分自身が医師としての今後のキャリアを考えた時、成長しているイメージがわかずに転職を決意。お世話になっている先生に相談すれば、転職先を見つけるのは容易だが、そういうしがらみが働き方にも影響を与えるので、自分で転職先を探すことにし、エムスリーキャリアエージェントに登録。他にも2社登録したのだが、紹介してもらえる求人の数、問い合わせに対するレスポンスなど、あらゆる意味で質が高かった。エムスリーの名を冠しているので医師向けのサービスには慣れているとは思ったが想像通り。私の場合は東京都、Uターン転職も視野に入れて紹介を受けたが、最終的には都内で働き方のバランスを取ることができ、自分が学んでみたい技術に強い意志がある病院を選んだのだが、転職エージェントを利用していなければ、この転職は成功しなかったように思う。私と同じように今後のキャリアに悩んでいる医師ならこのサービスはおすすめできる。
39才・男・内科医
医師として長く同じ職場で勤務しているとどうしても人間関係に問題が出てくるし、自分が身に着けたいスキルとギャップが出てくる。私の場合は、その問題に加え、子供の受験の問題もあり、医局の関連病院からの転職を決めた。転職サイトの利用は初めてだったが、長くサービスを利用しており、なじみのあるエムスリーキャリアを選択。他社と比べた訳ではないが、平日、休日はもちろん昼夜を問わず、対応が迅速で、ここまでやってくれるものなのかと驚いた。私の希望は今の職場がオンコール対応が非常に多く、休みもままならないため、オンコール対応があったとしても、休日を確保できる病院であること。また身に着けたいスキルについても伝え、それが学べるということの2点。年収に関してはそこまで低くなければダウンでも仕方がないと思っていたが、最終的にエムスリーキャリアが紹介してくれた病院は、上記の希望を満たし、なお且つ年収も100万円アップするというものだった。これだけの条件の求人を個人で探すのは不可能だったと思う。良い条件で転職できたこともあり、満足度は高い。私と同じような悩みの医師には是非おすすめしたい。
38才・男・一般(内科)
医師が転職するパターンとして、知り合いに誘われるケースや自己応募するケース、医師専門のエージェントを利用するケースがあると思うが、知り合いに誘われていくケースは条件面が交渉し難いだけではなく、万一の場合も辞めにくいので避けたほうが賢明。自己応募か医師専門のエージェントは希望の条件を満たせるならどちらでも良いと思うが、効率よく活動するならエージェントを利用するほうが絶対的に面倒はない。ネット上では複数利用をすすめているところが多いが、忙しいのにそこまでできないので多くても2社。個人的には担当者の感触が良ければ1社でも十分に条件の良い職場は見つかる。
39才・男・整形外科
エムスリーは医師の多くが利用しているサービスなので特に違和感なく登録。実際の医師の登録者数が6年連続でNo.1となっているが、これは私と同じで業務でエムスリーを知っていて、そのまま登録するというケースが多いからだと思う。今回転職したことで当直がなくなり、且つ年収はダウンを覚悟していたが、実際には下がらないという好条件で転職することができた。当直ありなら年収2,000万円台も十分狙えると思うが、正直年収アップにはあまり興味がない(医師の仕事を続けていて、一定以上の年収になったころから興味がなくなってきた)。ただやっぱり年収下がらず条件は改善できたので良かった。そして何よりいろいろなしがらみから解放されたのが大きい。人間関係をリセットしたければ転職エージェント経由の転職はやはり有効。個人的にはくだらない見栄よりも自分の人生が大事。私も含め医師は変なプライドに縛られ過ぎだと思う。それから解放されると本当に楽になる。
36才・男・クリニック勤務
エムスリーの知名度と実績があり、医師の身近にあるサービスだし、10年連続医師の登録実績No.1というのは間違いないと思う。一方で転職した医師の満足度96%というデータは正直ちょっと信じられない私も登録し、求人の紹介を受けたが標準的なサービスで、キャリアアドバイザーのサポート、紹介してもらえる求人の数と質含め、他と比較した際に優位性があるとは思えなかった。ちょっとおかしいなと思いリリースを調べたら、登録実績に関しては2022年4月までのものだったが、医師の満足度に関しては2014年のデータだった。9年前のデータを堂々と掲載するのはどうなのでしょうか?データとしてちょっと信頼できません。(2023年2月20日投稿)
42才・男・内科
前職は診察以外にも事務関連の仕事が多く、ストレスフルだったこともあり、診療に集中でき、残業が少ないという条件でコンサルタントに依頼。正直労働条件の改善が一番の目的で年収の優先順位は低かったのですが、結果的に条件を満たし、年収が200万円以上アップする求人を提案してくれました。私の周りもですが、条件が良いからと現職にこだわっている方は多いです。ただ、はっきりいってしょうもない見栄から脱却したら、生き方自体が楽になります。私の場合は働き方を変えることができただけではなく、たいして望んでいなかった年収までアップし、本当に良かったと思っています。転職を悩んでいるなら、別のどこの転職サイトでも転職エージェントでも良いので、まず動いてみることをおすすめします。私はエムスリーキャリアでしたが、多分他のサービスでも大差はないと思います。
42才・男・一般外科
エムスリーは医師であればだれもが知っているサービスということもあり、利用するハードルは低かった。年収やワークライフバランス、地位、人間関係などが転職の理由になることが多いと思うが、私の場合は働きたい病院があったというのが登録した一番の理由。エムスリーキャリアは(他の医師求人サイトもやってくれるのかもしれないが)、希望の求人へのアプローチと求人が出たときに声掛けしてくれるという、既存の転職エージェントの枠にとらわれない動きができると明言しており、実際に転職をサポートしてくれている。まだ待ちの状況ではあるので高い評価まではできないが、定期的な報告と連絡、類似する病院の求人を紹介してくれているので、サポート力はあると思っている。
45才・男・人材サービス
多くの医師がエムスリーを使っていることから、転職する際もエムスリーキャリアエージェントに依頼するケースが多いのは確かですが、エムスリーが転職のプロかと言われれば正直疑問です。転職支援を担当するキャリアアドバイザーは経験がものを言う職業でもあります。特に医師は働き方が他の職種とは異なるため、転職する際のサポートの仕方も医師に合わせなければいけません。転職に関するノウハウと医師の転職支援に関するノウハウのどちらにも強いのはマイナビドクターだったり、医師に特化した転職支援サービスを提供している医師転職ドットコムだったりします。ベストな職場への転職を目指されるのであれば、エムスリーキャリアエージェントだけではなく、セカンドオピニオンとしていずれかの他のサービスも利用してみることをおすすめします。(2022年1月11日投稿)
37才・女・麻酔科医
医師であればエムスリーは誰でも使っているので、そのままの流れで転職の際に使う人も多いと思うが、自分の業務範囲以外に関しては、短絡的に考えがちなのが医師の悪いところ。私がサービスを利用したところ、エムスリーは求人情報を提供するだけで、地方の病院に関しては地方の人材紹介会社がサポートを担当すると言われて愕然とした。他社に関してはそこで求人紹介やサポートがクローズしているが、エムスリーは協力会社や提携会社に情報が流れるということを知っておいたほうが良い。
エムスリーキャリアエージェントは、転職を希望する医師の登録実績8年連続No.1を誇る人気の医師転職サイト。運営を担当するエムスリーグループは、27万人以上の医師会員を抱えており、医師の転職を支援するエムスリーキャリアエージェントのサービス利用者数も、年間1万人以上と8年連続No.1。他の医師転職サイトを比較しても実績面で圧倒している。
エムスリーキャリアエージェントの魅力は、医療機関との圧倒的な取引実績をバックボーンに、好条件の求人や他では取り扱いがない求人が充実している点だろう。例えば年収2,000万円を超える求人や役職付きの求人、当直なしの求人など、他では取り扱いが少ない求人も少なくない。
またエムスリーキャリアエージェントでは、「個人情報の厳守」「転職を無理にすすめない」「円満な入職のサポート」の3つを確約。転職を考える医師が安心してサービスを利用できるよう、最大限配慮している点も評価できる。
エムスリーグループという信頼感、取り扱う求人の数、キャリアアドバイザーのサポート力等、一つ一つのサービスが他の医師転職サイトと比較した際、優位性があることは間違いない。
転職を検討している医師であれば、登録しておいて損をすることはないだろう。
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医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
約4万5,415件以上※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
一般病院、療養型、リハビリテーション、精神、クリニック、健診、介護老人保健施設、製薬企業、一般企業、その他 |
おすすめポイント |
東証一部に上場するアインファーマシーズ運営の医師転職サイト |
医師転職ドットコムの強み
産業医や製薬会社、年収2,000万円超の求人他、好条件の医師求人に強み。取り扱う求人の約7割が一般には非公開の医師求人。無料会員登録した医師に非公開のプレミアム求人を厳選して紹介
医師転職ドットコムの口コミ・評判
36才・女・麻酔医
医局を離れるかどうか3年近く悩みましたが、自分に合ってはいないと判断し、1年かけて医局を辞め、田舎に帰り地元の総合病院に転職しました。地元を選んだ理由はいくつかあり、親の近くで働きたいと思ったというのが1点目。もう1点目は麻酔医としてのキャリアを積む上で、その総合病院に自分が目指すべき医師がいたからです。最初はこの選択に不安もありましたが、実際に転職してみて、本当に決断して良かったと思っています。(むしろ3年間うだうだ悩んでいた時間がもったいなかった。)少々遠回りしましたが、自分がやりたい仕事をやりたい職場ででき、且つ労働環境も良いのでとても満足しています。また言うまでもないかもしれませんが、医局を出たことで労働時間は減っていますが、年収に関しては逆に上がりました。
40才・男・健診センター(内科医)
総合病院から健診センターに転職。はっきりいって年収はダウンしたが、ワークライフバランスについては大幅に改善。そもそも派手な生活に興味はなく、年収や役職にもたいしてこだわりはなかったのだが、何となく転職には踏み切れなかった。それが40才という節目を迎え、この働き方を続けるのには無理があるし、何より自分のこれから先の人生を考えた時、この生き方で良いのかと考えるようになり、転職サイトに登録。登録後も正直迷いがあったので、なかなか実際の行動には移さなかったが、医師転職トッドコムの担当者は粘り強く対応してくれて、思い切って転職に踏み切ることにした。結果的に転職したことは大成功。年収が減っても生活は変わらないし、マイナスに作用したことは何一つなく、家族との時間も増え満足している。私のように転職するかどうか悩んでいる方は、すぐに転職する必要はないので、医師専門の転職サイトから話を聞いてみても良いと思う。
42才・男・整形外科
医師の求人を専門に取り扱う転職サイトにはそれぞれバックグラウンドがある。エムスリーキャリアは言わずと知れた医師向け情報サイトがバックボーン。リクルートはリクルートグループ、医師転職ドットコムなど知らんという人が多いと思うが、ここは東証一部に上場している門前薬局首位のアインホールディングスが親会社。調剤併設病院や製薬企業や産業医の医師求人に強いのは、アインのネットワークからなのだろう。医局に属したければ、転職サイトを経由する必要はもちろんないが、間違いなく系列に属さない方が自由だし、仕事の満足度も年収も上がる。医師は年収と引き換えに失っているものが多過ぎる。もっと自由に、楽しく働ける医師が増えればと心から思う。私は縛りから外れて、勇気を出して転職して本当に良かったと思っている。
41才・男・産業医
病棟勤務で探す場合、どの転職サイトを使ってもそれほど変わらず、条件の良い求人を紹介してもらえると思うが、産業医だったり新しく開院する病院への勤務(人間関係のわずらわしさがなく、ポストもある程度自由)を希望する場合は、企業とのコネクションが強い転職サイトに登録したほうが明らかに効率が良い。メディウェルやリクルートは上場企業が親会社であり、企業とのコネクションが強いので明らかにそれらの求人の紹介に強い。私の場合は最大で5社に登録、最終的には4社登録し、産業医か新設の病院を希望し、転職活動したが、基本は2社で十分。またこれらの求人は本当にタイミングなので、粘り強く待つことが大事だと思った。
32才・男・内科医
1年という約束で地方の病院に異動したのですが、1年が2年に、2年が3年になり、我慢すれば戻してもらえるとは思ったもののいい様に疲れわれているなと感じ転職を決意。実際地方病院は大学よりも良い先生が多く、環境は良かったのですが、医師不足で激務が続いたのも理由になりました。医局を離れると決めた以上、教授に頼む気はさらさらなく、転職サイトを利用したのですが、結果的に何のしがらみもなく、また地方での経験も評価してもらえる病院を見つけることができ、本当に良かった。年収も大幅にアップし、また今回重視した勤務環境(勤務時間)に関しても大幅に改善したので、転職して良かったと思っています。足掛け4年耐えましたが、結果それも良かったと今は思っています。
33才・男・麻酔医
特にここでやりたい、こういう働き方がしたいという強い想いはなかったのでとりあえず系列の病院で働き出したが、あまりに若手を軽視する姿勢やとにかく働けという姿勢に疑問を感じ転職を検討。ただいろいろなしがらみがあるのも事実で、実際に転職活動を始めるまでに時間はかかったが、自分の人生。いつまでも他人の顔を見て生きていきたくないし、そもそも誰と比較してどうとか考えるのも飽きていたので、しがらみから解放される上でも転職サイトを活用することに。専門医の資格は取得していたので、どこでもある程度やっていけると思ったが、勤務時間についても年収についても良い条件を提示してくれるところがあり驚いた。従来までの医師の転職ははっきりいって時代遅れだと思う。個人的には本当に転職エージェントを使って良かったと思っており、他の医師も変なしがらみから解放されたい(そういう人は多いはず)なら職場を変えるのも良い方法だと思う。
37才・男・医療関連
医師転職ドットコムを運営しているメディウェルの親会社であるアインファーマシーズは、薬局大手で東証一部上場のアイングループのことです。全国に1,100を超える店舗網を持ち、21年以上増収増益で売上高も3,000億円に迫る大企業ですので、病院やクリニックとの繋がりが強く、そこから得た医師求人の需要を医師転職ドットコムで取り込み、紹介しているとのこと。非公開求人が多いのはアインと医療機関のマネジメント層の繋がりから持ってきている求人が多いからだと思います。特にそれが問題ということはありませんが、アイングループということに対して良い印象を抱く医師もいれば、避けたいという医師もいらっしゃると思うので投稿しました。転職を検討している医師の方の参考になれば嬉しいです。
45才・男・人材サービス
パッと見のネームバリューで評価するなら、エムスリーキャリアやマイナビドクターの方が上だろう。ただ医師転職ドットコムの運営元である、メディウェルはもともと医療機関専門のコンサルティングファームということで開業医からの知名度は高い。さらに言えばその親会社のアインファーマシーズは、東証一部上場の調剤薬局のNo.1企業だ。つまり知っている人が見れば、医師転職ドットコムのネームバリューも相当なものということになる。医師の転職求人の中で、比較的数が少ない産業医や役職付きの求人、製薬会社のメディカルドクター等の求人を豊富に取り扱っているのも決して偶然ではなく、必然と言える。転職のプロから見て、エムスリーキャリアやマイナビドクターも良いサービスなので、ここが絶対良いとまでは言い切れないが、現在利用している転職エージェントに不満があるなら、乗り換えを検討してみる価値はある。
43才・男・内科専門医
医療機関のコンサルを手掛を手掛けているだけあり、他の転職サイトにはない求人を取り扱っているのは確か。ただ求人の絶対数で言えば、エムスリーキャリアエージェントほどではなかった。どういう基準で求人を探すかにもよるが、確率論で考えるなら、求人は多い方が条件に合う求人を見つけやすいのは確か。3社も4社も登録する必要はないと思うが、大手を中心に2社程度登録し、競合させて求人紹介を受けたほうが、効率がよく、良い条件を引き出せると思う。
46才・男・コンサル
運営している会社が医療機関専門のコンサルティングファームなので、他社にはない好条件の求人がある点が強みになっている。一方で自社クライアントの採用を優先するバイアスがかかる可能性がある点には注意が必要。やはり自社のクライアントに良い医師を紹介したいと思うのは当たり前。そこには医師の希望する求人と、医療機関が採用したい人材との間にギャップが生じかねない。医師転職ドットコムを利用する場合、この点に注意して転職活動に取り組む必要がある。(2023年6月13日投稿)
52才・男・老健施設
医師が働くフィールドはどんどん拡がっているし、働き方についてもかなり選べるようになってきている。医局に価値を感じなければこだわる必要はないし、自分の働きたい場所や働くスタイルが決まったのなら、転職サイト含め、第三者機関を利用した方が転職活動の効率は間違いなくアップする。私がメディウェルをこの評価にしたのは、対応が悪かったからではなく、単純に3社利用した医師専門の転職サイトの中で老健施設に関しては、求人が少ないと感じたから。私の年齢やキャリアに問題があったのかもしれないが、一定数求人がなければ、転職する側としては選択肢が少なくなるため、良い転職ができる確率が落ちてしまう。全体的に医師の評判が良いサービスだけに老健施設への転職支援にも是非力を入れて欲しい。
43才・男・専門病院勤務
医師向けの転職支援サービスに限ったことではないが、いかに良い求人があろうと、機械的に紹介してもらうサービスでない限り、最終的には人が重要になる。特に医師の場合は、転職までに引継ぎも含め、長い時間がかかるので、そこを担当のコンサルタントと二人三脚で進めていくわけだが、それが自分と波長の合わない、担当者だとストレスが溜まるだけ。忙しいのでいろいろな転職エージェントの話を聞くのは面倒だが、メインとサブぐらいからは話を聞き、最終的に絞り込んだ方が賢明。メディウェルの担当者とは個人的には合わなかったのでこの評価だが、医師の転職事例などが詳細にまとめられたマニュアルをもらえた点は医師の転職の特殊性を知る上で役立った。
医師転職ドットコムは、東証一部に上場する調剤薬局最大手「アインファーマシーズ」のグループ会社「メディウェル」が運営する医師の求人を専門に取り扱う医師転職サイト。
医師転職ドットコムの魅力は、医師専門のコンサルティングファームがバックボーンという特徴を活かし、他では取り扱いのない非公開求人を取り扱っている点だろう。例えば医師の転職先として特に人気が高い産業医や製薬企業のメディカルドクター、都心の駅近郊の求人、年収2,000万円を超える高額報酬の求人なども充実。
さらに医師転職ドットコムでは、病院が求人を募集している背景や経営状況・今後の経営方針、人員体制や職場の雰囲気など、医師が転職する上で気になる情報をしっかり把握し、共有。また転職活動を行う上で、絶対条件となる個人情報の保護や応募の匿名性を保護するため、プライバシーマークを取得するなど、管理を徹底している点も評価できる。
医療機関専門のコンサルティングファームとして、高い知名度と実績を誇るメディウェルは、転職を考える医師にとって、安心して依頼できる医師転職サイトの一つだろう。
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医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
約1万9,067件以上※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
一般病院、療養型、リハビリテーション、精神、クリニック、健診、介護老人保健施設、製薬企業、企業(産業医)、その他 |
おすすめポイント |
30年以上の歴史を持ち、転職成功実績No.1を誇るリクルートグループが運営 |
リクルートドクターズキャリアの強み
実際にサービスを利用した医師の満足度は83%。好条件と高報酬の求人にこだわり、東京、神奈川など首都圏の求人数は他と比較してもトップクラス!
リクルートドクターズキャリアの口コミ・評判
48才・男・リハビリテーション科
リクルートグループということで上場していることもあり、個人情報保護やコンプライアンスの遵守と言う点では、他の医師向けの転職サイトや転職エージェントより、信頼度は高いだろう。働いている場所にもよるが、転職にせよ、開業にせよ、現在の職場に知られたいという人はいないし、信頼できるかどうかは大きな判断基準の一つと言える。またリクルートドクターズキャリアは、首都圏の求人が充実しているので、例えば私のようにリハビリテーション科且つ専門医の資格が取得できるところといった要望に対しても、都内近郊から条件を満たすところを複数提示してくれた点も好感が持てた。医師のキャリアは40代後半くらいになると、独立開業するのか、勤務医としてまっとうするのか、岐路に立つことも多い。私の場合は子どものことも考え、勤務医を選び、あとは年収がダウンしても自分が携わりたい医療を優先することにした。自分の判断に間違いはないと思っているし、それを転職を通じてサポートしてくれるサービスは、リクルートドクターズキャリアに関わらず、上手く活用すべきだと思う。
46才・男・神経内科
医師800人にアンケートを取り、8割が満足と回答しているというのは単純にすごいことだと思う。医師は基本的に自分も含め、偏屈な人間が多いので、転職するにしても何かと条件をつけたくなる。また転職サイトのエージェントにも転職先の病院にもなめられたくないという想いがあるため、横柄な態度になりがちだが、そこでしっかり誠意をもって対応してもあれると、こちらとしてもしっかりやらなければという気持ちになる。8割が満足しているのであれば、そういう医師の気持ちを分かった上でサポートができるのだろう。個人的には無料登録した際、いつ頃の転職をお考えですかと質問され、具体的にはまだ検討しておらず、1年以上になると思うと話したところ、1年でも2年でもご納得いただける時期に転職活動をスタートされるのが一番と言われた時、信頼できると感じた。当然人対人になるので、100%はないが、個人的にはおすすめできるサービスだと思う。
43才・男・精神科医
大学病院での仕事がつまらなかったという訳ではなく、忙しさに忙殺される中でこのままの働き方でよいのかと疑問を感じ、系列の中で動くのではなく、何も関係ないところで働きたいと感じ転職活動を行った。その中の一つがリクルートだったが、本当に親身に家族のことも考慮して新しい職場の候補を探してくれて、感謝しています。大学病院時代と比較すると仕事のペースは落ち、家族との時間も持てるようになり、また転職先の病院の雰囲気がよく、診療科同士の連携の中で新しい仕事にもチャレンジできているので満足している。この環境は大学病院にいたら絶対にできなかったと思うので転職して良かった。
34才・男・整形外科
私の場合は当初は大学の医局に勤務していましたが、本当に上が詰まっていて自分がやりたい症例が全く周ってこない、ただ負担が大きい雑務のみ周ってくる現状と自分のキャリアに危機感を憶え、転職することにしました。その際に重視したのは、もうこういうしがらみ(医局はもうこりごり)から離れ、良い環境で医師としてのキャリアを積むことに集中できること。その際、紹介されたのが思いもかけず地元に近い場所の総合病院でした。リクルートドクターズキャリアのキャリアアドバイザーからオペもあり症例の経験が詰めることを確認し、実際に自分でも面接で様々な話を聞き転職を決めました。結果的に本当に医局を離れて良かったですし、良い環境で自分の仕事に集中でき、満足しています。
48才・男・人材サービス
医師からの支持率83%という表記があるが、アンケート調査の結果を見ると、「リクルートのサービスならば利用したい」という医師の回答が83%というだけで、サービスに満足している医師の数が83%という訳ではない。医師専門の転職サイトとしてはリクルートドクターズキャリアが日本で二番目に古く、37年の歴史を持っているが、2021年7月現在、拠点数、求人数、規模共にエムスリーキャリアやマイナビドクター等の競合他社にに抜かれている。東京や横浜など、拠点があり場所の求人には強いが、地方で働いている医師やUターンを希望する場合は、拠点がない分、サポートが期待できず、デメリットも目立つ。リクルートのネットワークが持つ求人に期待できる一方で、メインとして使うのは少し弱い気がする。
41才・男・循環器内科
リクルートというと転職のプロという印象がありますが、医師の転職支援という分野においては、エムスリーキャリアのほうが取り扱う求人数が多いです。実際に転職に利用した医師の満足度を比較すると、エムスリーキャリアエージェントが96%、リクルートドクターズキャリアが83%と10%以上の差がついているのも体感的に納得できます。これは私の実感ですが、医師の転職は勤務体系、勤務時間、給与と言った環境面、そして選択肢の多さ(つまり求人数)の掛け合わせです。リクルートとエムスリーの求人が全て被るわけではなく、リクルートならではの求人もあるので、登録すること自体は否定しませんが(むしろプラスにはなる)、2、3利用するサービスの一つとすることをおすすめします。
36才・女・麻酔医
リクルートグループが運営しているという安心感と評判から選びました。医師向けの転職サイトの中には独立系というか、あまり名前を知られていないところが多いので、個人的には個人情報の管理に不安を抱く。特に医師は個人情報が漏れやすいし、営業されやすい仕事なので、転職のタイミングでそれが漏れるのは避けたい。また医師の転職というと、医局が一番多いが、医局で希望を出し、何年か待ち別の病院に移った医師を見ると、結局そこで不満が溜まり、医局から離れる人も少なくない。そうなるくらいなら自分で新しい病院を見つけ、仕事に取り組んだほうがよっぽどポジティブ。医師ははっきりいって、専門分野以外の知識に乏しい人が多いので、転職活動は効率化が進んでいない気がする。長くなりましたが、リクルートドクターズキャリアは評判が良かった分、ハードルが上がっていたからか、サービス自体は普通。東京や横浜で転職を考えている人には良いかと。逆に田舎に戻りたいという場合は、あまり強くない印象を受けました。
50才・男・外科
リクルートと言えば転職支援のトップブランドのはずですが、医師転職に関しては異なるようです。今回転職するに際し、リクルート以外にも2社登録し、各種サポートを受けましたが紹介された求人の数、私の希望を反映しているかどうかという求人の質、年収などの条件面、いずれも他のサービスのほうが上回っていました。担当のキャリアアドバイザーの対応スピードに関しては速かったですが、重要度は求人の数や質に劣るため、少なくとも医師転職というカテゴリにおいてはリーディングカンパニーとは言えないと思います。
43才・男・人材サービス業
転職と言えば一般的には、リクルートがどの業種、職種に関しても圧倒的な実績を誇っていますが、こと医師転職含め、医療関連職種の転職に関しては、リクルートはエムスリーキャリアとマイナビの後塵を拝しています。実際サービスを利用した医師の満足度も公表データでは、エムスリーキャリアが96%、リクルートドクターズキャリアが83%と差を付けられており、何らかの改善に取り組まなければ、逆転は難しいでしょう。医師がしがらみのない職場に転職しようと思うなら、医師専門の転職エージェントの活用は必須です。どこを利用するかはもちろん自由ですが、結果的には評判の良いサービスを利用することが、貴重な時間を節約する上で重要になるので、参考にしていただければ幸いです。
42才・男・消化器外科
医師の転職支援サービスを30年以上手掛けていることだが、求人の偏りと柔軟な対応に課題を感じた。Web上から登録したところ、すぐに連絡があり、希望を聞いた上で求人を紹介するという流れ。実際に担当者から紹介してもらえる求人の数は多く条件も良かったが、基本的には東京や神奈川と言った首都圏が中心。私の場合は、Uターンが第一希望と伝えていたのだが、田舎の病院はどうしても求人数が少ないらしく、私が希望する場所に関しては、登録後求人が出ればすぐに連絡するということだった。結果的にリクルートドクターズキャリア以外にも登録していた、医師専門の転職サイトでは希望の地域の病院にアプローチしてくれてUターン転職が決まった。もう少し柔軟に対応してくれれば、最初に登録したリクルート経由で転職した可能性は高いだけに、残念。
リクルートドクターズキャリアは、転職成功実績No.1を誇るリクルートの医療機関専門の転職エージェント「リクルートメディカルキャリア」が運営する医師転職サイト。
リクルートドクターズキャリアの魅力は、好条件と高収入をこだわった医師向け求人を中心に取り扱っている点だろう。取り扱い求人の例を見ると、年収2,000万円を超える求人はもちろん、専門医・認定医の資格取得を積極的にバックアップしている病院や企業の産業医、開業を視野に入れている医師向けのクリニック副院長などの経営層の求人など幅広い。
また無料会員登録を行った医師向けに科目別の転職動向や転職の成功事例の提供。転職に関する様々な悩みや疑問にも医師専門のキャリアアドバイザーが丁寧に対応しており、サービスを利用した医師からの評価も高い。
リクルートドクターズキャリアは、サービスの提供開始から37年を超える歴史を持ち、プライバシーマークの取得など、個人情報の取り扱いに関しても信頼できる。
転職を検討するなら信頼できる会社に仲介を依頼したいと考えている医師にとって、リクルートドクターズキャリアは有力な選択肢の一つになるだろう。
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医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
約6,051件以上※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
一般病院、療養型、リハビリテーション、精神、クリニック、介護老人保健施設、製薬企業、企業(産業医)、その他 |
おすすめポイント |
地域医療機関、自治体病院、診療所など地方の医師求人が充実。短期間の勤務も歓迎 |
ドクターキャストの強み
半年後や情報取集等、すぐに転職を考えていない医師の登録も歓迎!医療機関と医療従事者のマッチングを手掛け、地域医療への貢献を目指す医師転職サイト!
ドクターキャストの口コミ・評判
38才・女・循環器科
働いていた病院が人手不足という事もあり、登録から実際に転職活動を開始するまで半年くらいは待ってもらいました。新しい職場は年収はダウンしましたが、当直がなく、人間関係良好で、病床も少ない中規模病院です。長く関東で働いてきましたが、転職を機に、地元の中国地方にUターンしたのですが、想像以上に快適で楽しく働けています。40前後になると、これから先の人生を考えるようになります。私の場合は地域医療で地元に貢献するのがあっていたようです。さんざん悩みましたが、地元への転職は本当に良かった。満足しています。
35才・男・麻酔科医
ここは僻地や離島だけではなく、都道府県が運営している自治体病院の医師求人を数多く取り扱っている。医師向けの転職サイトにはいくつか登録したが、ドクターキャストのような僻地医療や地方医療に力を入れているところは、他にはなかった(求人がないという訳ではなく、売りにしている訳ではないということ)。医師免許を取る前から僻地医療に興味があったが、まずは医師として一人前になることを優先し、この年になってようやく携わる決心がついた。腹を括って転職しようと思っていたのだが、週末だけ勤務する医師求人を紹介してもらえたので、現職を続けつつ、非常勤で今は働いている。将来的には常勤になることも視野に入れているが、決して甘くはない僻地医療への従事を、非常勤勤務と言う形で実現させてもらったことには感謝している。
41才・男・医師
あまり求人の紹介が多くないので聞いたところ、東京の医師求人も取り扱っているとのことですが、数という面では関西ほどではないと言われました。アドバイザーの対応は丁寧で小回りが効くし、すぐに動いてくれますが、多くの選択肢の中から条件の良い求人を見つけたいと考えている人には向いていません。私は興味はありませんでしたが、地域医療や僻地医療に興味がある人は検討する価値はあると思います。医師専門の転職サイトというのは探せば、本当にたくさんあります。私が実際に転職の際、使って見て感じたのは、基本的には大手で事足りるということ。私の場合は、地域医療が転職のテーマの一つだったので、ドクターキャストも利用しましたが、そういう理由がなければ、多分エムスリーキャリアやマイナビドクター辺りを使っていたと思います。ちなみに1社はさすがに少ないですが、2社登録しておけば十分です。多すぎると連絡が滞り、結果的に転職活動の効率が落ちます。
43才・男・一般病院
医師に特化した転職サイトの中では老舗。知る人ぞ知るサービスだと思う。ドクターキャストが良く知られているのは、地域医療に携わりたい医師やへき地・離島で働くことを希望する医師を幅広く募集している点。特集ページも設置していますし、へき地医療に関しては1ヶ月から1年の期間限定で募集していたりするので、そこは素晴らしいと思います。その一方で都市部の求人募集と言う点では、エムスリーや医師転職ドットコム、マイナビドクターといった都市部に強い大手と比較すると、見劣りするのが現状です。何だかんだ医師は都市部での勤務を希望する人が多いので、一部を除き、利用価値と言う点では厳しいのかなと思います。
ドクターキャストは、医療従事者の転職支援を専門に手掛ける「メディカルキャスト」運営の医師転職サイト。メディカルキャストは、医療機関と医療従事者のベストマッチングを通じて地域医療への貢献と医療環境の向上を目指すという理念を掲げており、賛同する医療機関から多数求人が寄せられている。
ドクターキャストの魅力は、都心部はもちろん、他の医師転職サイトと比較すると地方の求人が充実している点だろう。例えば北海道、宮城、山形、新潟、長崎、熊本、鹿児島、沖縄などの地域医療機関や自治体病院、診療所の求人や僻地や離島の求人も充実。また短期間可の求人や定期的な勤務なども可能なので、地域医療に携わってみたい方や、自分のスキルを地域医療に活かしたいと考えている方は、登録しておくと良いだろう。
ドクターキャストでは時期はまだ決めていないが将来転職してみたい、情報収集のために登録しておきたいというように、まだ転職の医師が固まっていない場合でも登録を歓迎している。無料会員登録しておくことで、各病院の求人状況を入手することができるので、興味がある人は登録しておくと良いだろう。
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美容医師求人ガイド
美容医師求人ガイドの強み
国内で唯一の美容クリニック専門転職エージェント。経験豊富なキャリアアドバイザーが転職をフルサポート!美容医師求人ガイド経由で転職した医師の満足度は98.6%(※)!※2021年6月自社調べ
美容医師求人ガイド公式サイトへ行く
医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
非公開 |
取り扱う求人の種類 |
常勤 |
施設区分 |
美容外科・美容皮膚科 |
おすすめポイント |
美容クリニック求人数No.1(※)!転職後の平均年収は2,150万円!※2021年6月自社調べ |
美容医師求人ガイドの口コミ・評判
35才・男・美容外科
丁寧なヒアリングと提供される情報量に満足しました。もともと美容クリニックで勤務していた自分から見ても業界に関する情報が豊富で、どんな科にでも対応している大手エージェントとは違うと感じました。いつか働いてみたいと思っていたクリニックへ転職することが出来たので感謝してます。
28歳・女・皮膚科
美容皮膚科医として転職を考えたときに登録しました。本社は東京との事ですが全国対応しており、担当のアドバイザーと直接相談することが出来たので安心感がありました。いくつかの選択肢の中から、私の今までのキャリアを活かした提案をしてくださり、無事に希望に沿う美容クリニックへの転職が叶いました。運営会社がクリニックの経営にも携わっているという事で、内情も聞くことが出来たのもよかったです。
32才・男・外科医
美容外科・美容皮膚科に特化した転職サイトなので専門的な話ができた。また希望する給与や、常勤・非常勤などの条件も、なぜそう希望するのかの理由まで丁寧にヒアリングしてもらえた点も良かった。美容系はまったくの未経験だったが、外科としての経験を高く買ってくれる転職先があり、無事希望の条件で転職が決まった。専門性の高い転職エージェントに相談したのが良かったのだと思う。
25才・女・初期研修医
今後のキャリアプランの選択肢の一つとして美容クリニックも考えていたので登録しました。具体的な話を聞くことで、医師としてのキャリアプランや転職のノウハウを知る事ができたのは大きかった。これは初期研修先では得られない情報でした。
また、転職を検討する中で自分と同じ大学の出身者が、美容皮膚科に多いということがわかり、美容クリニックをより身近に感じることができました。そもそも初期研修修了直後に美容クリニックに行くことは可能なのかな?と思っていましたが、最近は初期研修から美容に進む医師が増えており、実際にはかなり競争率も高いことに驚かされました。担当のアドバイザーは、無理に転職を押し付ける感じではない点も良かったです。最終的には自分自身の判断で美容クリニックへ進むことを決断しました。
23才・男・地方国立大医学部
医学部に在学しており、将来の進路選択に悩んでいます。家が裕福ではないので奨学金で相当な金額の借り入れがあり、それを返済する上では美容外科も良い気がする(そもそも興味がある)のですが、自分の最初のキャリアとして美容外科を選ぶべきなのかと考えると、正直葛藤があるのもまた事実です。特に国立大学の医学部は相当な助成金が出ており、医療に貢献しないという事にも抵抗があります。美容外科に転職する先生方はなぜその道を選んだのかを聞いてみたいです。転職サイトを見てもその理由がいまいちわからないので。色んな理由があると思うのですが、転職後良かったと思っているのか、それとも後悔しているのかもわかると、進路選択の際の判断材料になると思いました。(2024年3月22日投稿)
38才・女・内科
最近転職を機に内科や外科から美容皮膚科に転科するケースが増えています。年収に関しては未経験からの転職でも2割から3割、一定のスキルがある人なら5割上がるケースもあると聞いていますが、他の科から美容皮膚科や美容外科に行くことはできても戻るのは容易ではありません。年収が上がれば幸せという訳ではないことに医師は気付いているはずなので、収入面にこだわり過ぎず本当にやりたいことをやった方が良いのではないかと思います。(2023年5月16日投稿)
45才・男・人材サービス
美容クリニックの求人件数No.1と言う事ですが、比較データが公開されていないので他の医師転職サイトとどれ位の差があるのかが全くわからない。サービスを利用した医師の満足度が98.6%というのも事実なのだとは思いませんが自社調査なので評価がしにくい。転職後の平均年収2,150万円というのは、確かに医師の転職時の平均年収と比べると高いと思いますが、美容クリニックに限定すれば、他社もこの程度の数値が出るはずです。それ位美容外科の年収は高いので驚きはありませんでした。(2021年12月19日投稿)
37才・男・クリニック勤務
最近美容外科を希望する男性医師が増えているが、安易な気持ちで転職するのはおすすめできない。この世界は良くも悪くも女性が上にいる世界。院長が女性と言う場合も多いし、院長と上手く折り合いを付けられなければ長く勤務するのは難しい。技術を学びたいと思っても、有名な院長は良くも悪くも個性が強く、人間関係を築くのは並大抵のことではない。年収が高いのは事実だが、転職後の満足度の高さは全く別の話です。本当にやりたいと思えないなら目指すべきではない。女性医師は本当にやりたい事と美容外科の仕事に差がないので、向いているのだと思います。(2024年5月29日投稿)
47才・男・整形外科
転職後の医師の満足度98.6%というのは本当だろうか?リクルートドクターズキャリアは83%となっており、圧倒的に美容医師求人ガイドの方が高いということになる。私の友人でも美容外科に行くケースがあるが、有名なクリニックになればなるほど、カリスマと呼ばれるような先生が在籍しており、大概癖が強いのでそこで長く働くのは難しい傾向がある。つまり離職率が高いという事だ。それだけ移籍が多い業界なのに、98%を超える満足度と言うのは少し信じがたい。もし本当だとしたら、圧倒的なマッチング力があるのだろう。(2023年8月22日投稿)
33才・女・皮膚科医
美容クリニックや美容皮膚科に転職する方は、院長先生との相性をしっかり確認した上で決断することをおすすめします。特にこの業界はカリスマと呼ばれるような先生が多く、そういう先生は往々にして個性的です。それが良い意味であれば良いのですが、実際には当たりが強い人も多く、ストレスが溜まる職場も少なくありません。一度だけではなくできれば、2度3度と面談すると院長の人となりがわかるはずです。転職エージェントのいいなりになったり、条件面だけで転職先を選ぶのはおすすめできません。私の転職での失敗経験が役に立てば嬉しいです。(2022年3月4日投稿)
美容医師求人ガイドは、国内唯一の美容クリニック専門の医師転職エージェント。サービスを提供するエバーアドは、多くの美容クリニックの経営コンサルティングを請け負っており、その過程で美容クリニックのドクターから様々な情報や要望を入手。そこで得た知識を医師の転職支援に活かしている。
実際に美容医師求人ガイドは毎月30名を超える医師の転職を支援。美容クリニック専門という強みを活かし、他では取り扱いのない求人の紹介はもちろん、クリニックの内部情報の提供や条件交渉まで、幅広いサポートを提供している。美容医師求人ガイドを経由し、転職した医師の平均年収は2,150万円を超えており、サービスの満足度も98.6%と非常に高い。
取り扱う求人も湘南美容クリニックやTCB、共立美容外科といった大手クリニックはもちろん、技術に定評のある中小規模クリニックまで幅広い。
美容外科・美容皮膚科への転職を検討するのであれば、美容クリニックに特化した唯一の転職エージェント「美容医師求人ガイド」は登録しておくべきサービスの1つだろう。
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Dr.転職なび
Dr.転職なびの強み
5万人以上の医師の転職・キャリア相談を支援してきたエムステージグループ運営の医師転職サイト。年収1,800万円以上や週4日の勤務可など詳細検索が可能。
Dr.転職なび公式サイトへ行く
医師転職サイト サービス比較
医師求人の数 |
約2万3,970件以上 ※非常勤求人含む(2024年7月現在) |
取り扱う求人の種類 |
常勤、非常勤(アルバイト) |
施設区分 |
病院、クリニック、介護老人保健施設、その他 |
おすすめポイント |
利用した医師の総合満足度97%!10,000件以上の非公開求人から希望の条件を満たす求人を紹介 |
Dr.転職なびの口コミ・評判
34才・男・勤務医
コロナワクチンの接種担当医師のアルバイトをしていた際に知ったのがDr.転職なび。相当手広く医師のアルバイト派遣を手掛けており、これは儲かってるだろうなと思ったのを憶えている。そこで気心の知れた担当者から、転職される際は是非と誘われたので利用したのだが、医療業界にかなり精通しており、こちらの要望に則した求人を紹介してくれたので満足度は高かった。医師の転職は特殊なので時間がかかるケースも多いし、何より医師はわがままだ。そういう医師の話を粘り強く聞き、対応してくれるところと組むのが正解だと思う。(2023年7月16日投稿)
詳細条件を指定して効率的に求人を検索できる
Dr.転職なびは、利用した医師の総合満足度97%(2021年11月度)を誇る医師向け転職サイト。外来診療や病棟管理、心カテ検査、麻酔、オペ、リハビリなど、仕事内容を細かく指定して検索できる点は大きな魅力。掲載求人数は13,971件(2022年10月時点)と医師向け転職サイトの中では中堅クラスだが、資格や仕事区分、年収1,800万円以上、週4日の勤務可、当直なし勤務可など、詳細条件を指定して効率的に求人を検索できることを考慮すると、登録しておく価値がある転職サイトの一つだろう。
10,000件以上の非公開求人と転職支援サービス
Dr.転職なびは、求人情報の提供から面接日程の調整、条件交渉、各種手続き、入職後のフォローまでトータルサポートする転職支援サービスを提供。強み・弱み、保有資格、キャリアの展望などを踏まえ、10,000件以上もの非公開求人の中から自身の希望の条件を満たした求人を紹介してくれる。また、希望の地域や診療科などの情報から過去の類似事例を紹介してくれる点もチェックしておきたい。
オンラインキャリアカウンセリングに対応
Dr.転職なびは、東京や仙台、名古屋、大阪、福岡など都心部を中心に7つの拠点を設置。キャリアカウンセリングは、オンラインと対面の両方に対応。オンラインキャリアカウンセリングはパソコンやタブレット、スマートフォンとインターネット環境があれば利用できる点は、忙しい医師にとって大きな魅力だろう。
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その他の医師転職サイトへの口コミ・評判
医師求人のJMC 医師転職支援サービス(0件)
35才・男・内科医
Uターン転職の際に利用した医師専門の転職サイトの1つです。JMCはもともと医師の転職支援を専門としているらしく、担当のキャリアアドバイザーの方がめちゃくちゃ知識豊富で心強かったのが印象に残っています。医師はコネクションで転職する事が多いので、私のように転職サイトを使うのに慣れていない方も多いはず。そういう方はできるだけ経験豊富でサポート力がある人に担当してもらったほうが転職による不安が減らせるように思いました(特に私のようにUターン転職する場合はなおさらです)。またこれは転職活動に取り組むまで知らなかったのですが、転職サイトを介すると、現時点で求人がない病院にもアプローチしてくれます。これは個人では難しいので転職サイトを利用する大きなメリットだと思いました。
42才・男・外科
JMCは若かったころ、医師向けのアルバイトを探していた際に利用したことがあります。10年以上前から医師専門のアルバイトや転職支援をしているので、それなりのノウハウはあると思います。ただM3キャリアはそれ以上前から転職支援サービスを提供していますし、医師転職ドットコムやマイナビDOCTORといった新興の医師専門の転職支援サービスのほうが、求人数も多く、実績を積んでいる印象です。医師は私も含めて面倒くさがりが多い(忙しいのもありますが)ので、転職する際に1社しか転職エージェントを使わない人も多いですが、2社3社と使ったほうが選択肢も広がりますし、良い求人が見つかる可能性もアップします。JMCは大手から2社選び、プラスもう1社使うなら選ぶ位の立ち位置でしょう。
MedPeerキャリア(0件)
40才・男・人材サービス
医師で知らない人はまずいないコミュニティサイト「MedPeer」が運営する医師向けの転職支援サービス。エムスリーも医師向けの転職支援サービス、M3キャリアを運営しているが、その対抗馬になる数少ないサービスだと思う。2020年9月時点で6万件を超える医師求人を取り扱っており、数で言えば、ランキングでさらに上位にあるエムスリーキャリアエージェントの約1万6,700件、医師転職ドットコムの3万3,500件と比べてもはるかに多い。実際メドピアキャリアを利用したユーザーの評判も良いので、転職を検討している医師であれば、利用を検討する価値がある。
33才・男・人材サービス
医師向けの情報サイトを運営しているメドピアが運営している転職サイトです。エムスリーがランキングの上位に食い込むのであれば、メドピアも入るべきだと思います。取り扱う求人数も2020年7月時点で6万件を超えていますし、公開求人だけではなく非公開求人も多数取り扱っています。またもともとメドピアは医師が作ったサービスなので、症例で求人を検索できたり、週4日勤務や月1勤務施設等募集等、細かく求人を絞り込める点もメリットです。常勤勤務だけではなく、非常勤勤務で日当9万円というアルバイト求人もあるので、若手の医師は収入を増やす使い方もできると思います。
35才・男・人材サービス
医師が創業した転職支援サービスで、正社員求人だけではなく、半日というようなアルバイト求人も多数取り扱っています。他の人も口コミしているように医師求人で6万件を超えているところは稀で、その時点でメドピアがどの程度医療機関から信頼を得ているかがわかります。また求人を症例豊富、週4日、施設長、産業医、 ゆったり当直、隔週・月1勤務など、自分の転職理由に近い軸で簡単に求人を絞り込める点も便利です。キャリアアドバイザーの質には賛否両論あるようですが、もっと高い評価を受けてもおかしくない医師向け転職サイトだと思います。
医師の転職支援なら Medical Tribune キャリア(メディカルトリビューンキャリア)(0件)
50才・男・消化器内科
ある程度の年齢の医師であれば知っている医学専門の新聞「メディカルトリビューン」が運営している医師専門の転職サイトです。どちらかと言えばワークライフバランスを重視した求人が多く、当直なしや産業医、週4日勤務、土日祝日休みというような求人が充実しています。あと転職サイトの中には首都圏にしか拠点がないところも多いですが、メディカルトリビューンキャリアは、九州(福岡)に拠点があり、そこで中国地方や四国の求人も取り扱っているので、地方へのUターンやIターン転職を検討している医師にとっても使い勝手が良いです。少しペースを落として働きたいと考えている方であれば、おすすめできます。
医師 求人・転職・募集の専門サイト e-doctor(0件)
47才・男・病院勤務
今でこそ医師専門の転職サイトも少なくないが、20年以上前からあるのはここくらいだと思う。実際サイトはちょっと古臭いし、求人の数という点では、エムスリーやマイナビといった大手ほどではないが、求人の質という点は、しっかり担保されている。また医学生の登録を受け付けていたり、転職を急ぐ医師なら、最短で当日面接ができるサービスもあるようなので、良いかもしれない(そこまで急ぐ必要はないと思うが)。1医師1担当制だったり、他の転職サイトにはないサービスが多いので、今利用しているところに満足できないという場合は、検討してみるのも選択肢の一つだろう。
- 医師転職サイトのおすすめ比較は転職活動の歩きかた編集部調べです。
- 掲載情報の詳細は、医師転職サイトを運営する各社のHP上をご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
- 医師転職サイトおすすめ比較への口コミは投稿者の意見です。掲載情報はあくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。
医師転職サイトおすすめ比較 11選 総評
編集部による総評
実際に転職を経験した医師の口コミをもとに医師転職サイトを比較した結果、1位にランクインしたのはマイナビDOCTORでした。マイナビDOCTORは、実際にサービスを利用した医師はもちろん、第三者機関の調査でも高い評価を獲得している医師転職サイトです。マイナビDOCTORは2,000を超える医療機関と取引があり、年収2,000万円以上、当直なし、オンコールなしの求人や、人気のクリニックの求人、週3日勤務や産業医等、希少性の高い求人が充実。利用者の満足度の高さにも定評があります。2位にランクインしたのはエムスリーキャリアエージェントでした。エムスリーキャリアエージェントは、圧倒的な知名度を武器に、約25万人の医師会員を有しており、年間1万人以上の医師の転職をサポートしています。またキャリアアドバイザーの質の高さに加え、医療機関との強いネットワークにも強みがあり、他の医師転職サイトにはない求人が充実。医師が転職の相談をした時点では求人を出していなかった医療機関への転職を仲介した実績も有しています。また実際にサービスを利用した医師からも高い評価を獲得。転職を検討している医師であれば、常勤、非常勤関わらず利用すべきサービスと言えるでしょう。3位にランクインした医師転職ドットコムも、利用した医師からの評判が良い医師転職サイトです。医師転職ドットコムが実際にサービスを利用した医師から高い評価を受けている最大の理由は、一般には公開されていないプレミアム求人が充実している点でしょう。また多忙な医師の転職をフォローするサポート力の高さにも定評があり、年収アップはもちろん、転職にかかる負荷の軽減も期待できます。
4位にランクインしたリクルートドクターズキャリアも評価が高い医師転職サイトの一つです。リクルートドクターズキャリアの強みは、転職仲介実績No.1を誇るリクルートグループが運営しており、首都圏の医師求人に強いという点でしょう。特に東京、神奈川、千葉他、首都圏の求人数は他と比較しても優位性があります。また医師の転職支援に関しても20年を超える歴史を持ち、サポート力の高さも魅力の一つです。
日々の業務が多忙を極める医師にとって、転職に関する雑務を無料でフルサポートしてくれる医師転職サイトを活用しない手はありません。現在の仕事に何らかの不満がある方は、転職を通じてキャリアアップや年収アップはもちろん、ワークライフバランスが取れた職場への転職を検討してみてはいかがでしょう。
医師転職サイトを評価する基準とは?
医師転職サイトを評価する際、求人数はもちろんですが、求人の質や取り扱う求人の種類、施設、実際に転職の際、利用した医師の満足度等も重要なポイントです。医師転職サイトおすすめ比較では、医師の口コミも重視しています。その理由は医師転職サイトがいくら弊社のサービスは良い、年収がアップするといったところで、実際に転職を経験した医師の声に勝る評価はないからです。
ちなみに他の職種と比較すると医師は多忙で、統計データの信頼性を担保する充分な数の口コミを集めにくい傾向があるのは事実です。だからこそ投稿された口コミには価値があります。客観的に書かれた口コミは、他の評価項目よりも高い加重平均を設定し、医師転職サイトの評価に活用しています。
医師転職サイトには複数登録すべき?
転職活動に取り組んでいる医師の多くが、日々多忙で自分の時間を捻出するのもままならない中での転職活動に悩んでいます。医師転職サイトは、効率よく転職活動を進めるためのツールとして、近年重要度が増しており、登録する医師が増加しています。医師転職サイトを活用すれば、医師は基本的には応募書類作成、面接日程調整、年収交渉、入職など、全てのフェーズの事務処理を任せることが可能です。ここで医師が悩むのは、登録は1社だけで良いのかという点です。転職活動を効率化する上で大きなメリットがある医師転職サイトですが、登録する数を増やせば増やすほど、管理に手間と時間がかかります。
一般的な職種の転職では、3~4社程度の転職サイトや転職エージェントに登録するのが当り前ですが、医師に限っていえば2社を目安にすると良いでしょう。その根拠はそもそも転職先の候補になる病院の絶対数がすくないというのが1点。もう1点目は1社だけだと競争原理が働きませんが、2社であれば競争原理が働き、それぞれがベストな提案をする原動力になるからです。
複数登録するのは面倒という方もいらっしゃるかもしれませんが、転職は人生の大きな分岐点になることは、医師の転職においても変わりません。転職を成功させるためのツールとして、医師転職サイトを使いこなしましょう。
医師転職の失敗例とは?
医師転職は売り手有利の状況が続いているとはいえ、失敗例も無数にあります。転職に失敗する典型的なケースが、転職で何を実現したいのかという目的や、年収や勤務地、勤務時間等の条件を明確に決めずに転職を決めてしまうケースです。転職という現実にしっかり向き合わなければ転職に失敗してしまうのは、医師も他の仕事も変わりません。また相場とあまりにも乖離する条件を希望すると、当然ながら転職がなかなか決まり難くなります。特に年収はリスクが高いファクターです。高い年収を求める事が悪い訳ではありませんが、高年収にこだわり過ぎた結果、激務の職場を選び身体やメンタルに不調をきたした医師は少なくないので注意しましょう。その他にも知人の紹介も医師の転職手段の中で、失敗するリスクが高いと言われています。理由は、友人の紹介だとしっかり情報を調べずに転職してしまうケースがあること、友人の紹介を受けていると、職場に不満があっても辞めにくいことなどが挙げられます。友人の紹介だとしても、転職を決める前に事前調査は怠らないようにしましょう。
医師の転職に最適なタイミングとは?
医師の求人は年間を通じて需要があり、転職するのにこの時期でなければいけないということはありません。ただ病院も人事の編成があるため、求人が増える時期や採用が決まりやすい時期があるのは事実です。転職した医師の勤務開始日が最も多いのは例年4月です。転職まで通常1から3カ月程度かかることを考えると、1月、2月、3月が転職を開始するタイミングとしてはベストと言えるでしょう。4月の次に勤務開始日が多くなるのは10月です。10月を意識するのであれば、7月、8月、9月の転職活動開始がおすすめです。ただし病院、クリニックの多くが通年採用を実施しています。過度にタイミングを気にせず、自分の良いタイミングで転職活動をスタートすると良いでしょう。
医師の平均勤続年数と転職回数の平均は?
厚生労働省が定期的に実施している「賃金構造基本統計調査」によると、医師の平均勤続年数は5.3年になっています。他の労働者の平均勤続年数が12.1年であることを考えると、医師は他業種よりも2倍以上転職が身近にある職種と言えます。医師の実働機関が40年と仮定すると、この期間に実に7回も転職する計算です。医師の転職は他の業種・職種と比較すると容易であることも、転職回数が多い理由の1つでしょう。ただだからといって転職が多過ぎると、医師であってもネガティブな印象を抱かれるケースもあります。転職する際は、5年は勤務したいと思える職場を選ぶことが大切です。
- 著者・監修
- 早川 聡
転職の専門家として15年以上、転職情報サイトを運営、転職に役立つ記事を執筆している。身内が医師が複数名いることから、医師の転職の内情にも詳しい。激務とストレスでボロボロになる医師を数多く見ており、医局、プライド、年収など、自身を縛っている何かを捨てることで、幸せな働き方を追求することを推奨。医師転職サイトは、全く中立の立場から自身のキャリアを見つめなおす方法になることから、利用をおすすめしている。
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