転職希望者の5割以上が取り組む自己研鑽。その具体例と目的をわかりやすく解説

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自己研鑽に取り組む転職希望者は5割以上

自己研鑽の具体例と目的は?

転職支援サービス「エン転職」を運営しているエン・ジャパンが、同社の転職サイトを利用する11,442名を対象に「自己研鑽」に関するアンケート調査(※調査期間: 2016年12月28日〜2017年1月31日)を実施しました。

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このアンケートによると、「自己研鑽として取り組んでいることがある」と回答した人は全体の56%。将来のキャリアアップやキャリアチェンジのために、自己研鑽に取り組む転職希望者が半数を超えていることがわかります。

また自己研鑽の取り組みとして人気の高い具体例は以下の通り。

自己研鑽の具体例トップ3

  • 資格取得の勉強 44%
  • ネット・アプリを活用した情報収集 40%
  • 新聞・書籍の購読 36%
  • 複数回答可

最も人気が高かった自己研鑽の具体例は「資格取得の勉強」。履歴書に書ける資格の勉強に取り組むことで、転職活動を有利に進めたいと考えている転職者が多いことがわかります。最近は特定の資格取得が給与アップや昇進の条件になっている会社も少なくありません。アンケート回答者の意見を見ると、そのために勉強をしているという意見も出ていました。
未経験の職種や異業種への転職を目指す場合は、資格が他の候補者との差別化を図る武器になります。また、転職でのキャリアアップを目指している場合は、専門とする職種や業種に合わせ、高い評価が得られる資格に絞り、取得を目指すとよいでしょう。TOEICや英検などの語学スキルは、高スコアを取得することで、幅広い業種で加点を得ることができるので、語学関連の資格取得もおすすめです。

2位の「ネット・アプリを活用した情報収集」は技術の移り変わりが激しいIT業界では重要な自己研鑽の方法の一つ。最新技術のキャッチアップを常に行い、業界動向をしっかり把握し、本質を理解している転職希望者は企業からの評価も高く、転職先が決まりやすい傾向があります

また、現在転職活動中の人は、空き時間にネットやアプリでニュースをチェックするのがおすすめ。時事問題への感度が高まり、面接対策に役立つでしょう。

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3位の「新聞・書籍の購読」は、1位の「資格取得の勉強」のように目に見える形で成果がでる自己研鑽ではありませんが、全ての職種・業種で必要な、社会人としての基礎知識を高めることが可能。アンケートでは「実際に自己研鑽に取り組んで良かったこと」という調査もしており、「新聞・書籍の購読」を選んだ転職者からは、「活字を読む習慣から、短時間で書類に目を通したり文書作成が可能になった。(30歳・男)」「取引先や上司との雑談が億劫だったが、楽しく話せる一般教養が身に付いた。(27歳・女)」といった回答がよせられています。

自己研鑽への取り組みとして人気の高い具体例は、どれも継続することで初めて成果が出てくるものです。将来のキャリアアップやキャリアチェンジを実現するため、少しずつでも日々取り組んでみてはいかがでしょうか。その姿勢は結果的に転職しなかったとしても意味があるはずです。

今は転職希望者の実に5割以上が自己研鑽に取り組んでいる時代。自己研鑽によって、知識や教養を深め、スキルアップに取り組むことが、転職を成功させるための最初の一歩と言えるでしょう