マイナビ看護師の口コミ・評判は？求人数や取り扱う雇用形態・科目・退会方法を解説

はじめに

医療チームの一員として診療の補助や患者のケアを行う看護師は、医療業界を支える最も重要な職種の1つ。厚生労働省の「平成30年衛生行政報告例（就業医療関係者）の概況 」（PDF） によると、平成20年以降、看護師数は年々増加しています。その一方で看護師の有効求人倍率は2倍以上（全国平均）と、需要が供給を大きく上回っているのが現状です。

看護師は、他の職種と比較すると給与水準が高く、やりがいのある仕事と言われる一方で、長時間労働の常態化や人間関係に問題が生じ、転職が多い仕事でもあります。そんな時役に立つのが、看護師の転職支援に特化した転職サイト・転職エージェントです。
転職を検討している看護師の方は、ご自身が納得して快適に働ける医療施設や介護施設などを探す際、これらのサービスを上手く活用すると良いでしょう。

看護師転職サイトは、さまざまな施設形態や雇用形態、診療科目の求人が充実。看護師の転職支援に特化したキャリアアドバイザーが在籍する転職サイトを活用することで、ご自身の希望の条件を満たす転職先が見つかる可能性がグッと上がります。

そこで今回は、数ある看護師転職サイトで4年連続認知度No.1を達成した「マイナビ看護師」に注目。自分に合った労働時間や待遇で、人間関係が良い医療施設への転職を目指している方はもちろん、看護師長や認定看護師などへのキャリアアップを目指している方もぜひ最後までチェックしてください。

マイナビ看護師の基本情報

• 目次
• マイナビ看護師とは？サービスの特徴をチェック
• マイナビ看護師の求人数と勤務形態
• マイナビ看護師が取り扱う資格と雇用形態
• マイナビ看護師が取り扱う施設形態と診療科目
• マイナビ看護師への登録及び退会の仕方
• マイナビ看護師の評判と転職のプロの評価
• マイナビ看護師の評判まとめ

マイナビ看護師とは？サービスの特徴をチェック

マイナビ看護師とは、幅広い職種の転職支援サービスを提供する「株式会社マイナビ」運営の看護師専門の転職サイトです。数ある看護師転職サイトの中でもトップクラスの求人数を誇っており、キャリアアドバイザーによる質の高いサポートも高い評価を獲得。第三者機関「楽天インサイト」が実施した主要看護師転職サイトの中で、4年連続認知度No.1を達成しています。

本特集では、マイナビ看護師に注目。求人数や勤務形態、雇用形態、施設・診療科目の種類、登録・退会の方法、実際に転職支援サービスを利用した求職者の評判まで、詳しく解説しています。

転職を検討している看護師の方は、希望の転職を実現するため、本特集の内容を参考にマイナビ看護師の利用を検討してみてはいかがでしょう。

マイナビ看護師の求人数と勤務形態

マイナビ看護師が取り扱う求人数は公開求人51,402件、非公開求人80,000件以上の合計13万件以上（2021年5月現在）。非公開求人とは、重要ポストの求人や好待遇の求人など、公開すると応募が殺到することから、一般には非公開で募集する求人のこと。求職者のスキルや経験、希望の条件と、求人企業側の求める人物像が合致した場合に、キャリアアドバイザーから非公開求人の紹介を受けることができます。

勤務形態は、常勤（二交替制・三交替制）・夜勤なし・夜勤専従の4種類。また土日・祝日休み、寮・借り上げ住宅あり、年間休日多め、残業10時間以下、託児所ありなど、こだわりの条件を設定し、希望の条件を満たす求人を絞り込むことができます。

勤務形態や給料等、こだわりの条件を決めかねているときは、キャリアアドバイザーに相談するのがおすすめ。現在の状況やキャリアアップに対する考え方などを詳しく伝えることで、求職者の能力を活かせるおすすめの求人を紹介してもらえます。

マイナビ看護師が取り扱う資格と雇用形態

マイナビ看護師が取り扱う資格は、看護師・准看護師・保健師・助産師・ケアマネージャーの5つ。正社員、契約社員、パート・アルバイト求人に加え、業務委託も取り扱っており、ライフスタイルに合った求人を選びやすいのも嬉しいポイント。資格と雇用形態の両方の条件を満たした施設を検索することで、スムーズに希望の条件を満たす転職先を見つけることができます。

看護師は、診療の補助や患者のケアが重要な仕事です。血圧測定、各種介助など、患者の健康を守らなければいけません。准看護師の仕事内容も看護師と変わりません。看護師と准看護師の違いは、資格免許の権限者です。看護師資格は厚生労働大臣が、准看護師資格は都道府県知事が免許権限者として、資格を管理します。

保健師の仕事は、保健所や市町村保健センター、病院やクリニック、学校などで保健指導や健康管理を行うこと。そして助産師は、産婦人科がある病院やクリニック、助産所などで出産の補助や新生児の保健指導を行います。

ケアマネージャーは、正式名称を介護支援専門員といい、要介護者や要支援者の相談に応じたり介護サービスの提供における計画（ケアプラン）を作成したりする職種です。看護師や准看護師、助産師、介護福祉士、生活相談員、主任相談支援などの業務を5年以上かつ900日以上従事すると、ケアマネージャーの資格試験の受験資格を得ることができます。

マイナビ看護師が取り扱う施設形態と診療科目

マイナビ看護師が取り扱う施設形態は、病院やクリニック、訪問看護ステーション、保育施設、治験関連企業、一般企業などです。病院は複数の診療科と20以上の病床がある医療機関のこと。一方でクリニックは病床数が0～19の医療機関で、診療科の数に関する制限はありません。訪問看護ステーションは、利用者の自宅や介護施設に行き、医療的ケアや身の回りの介助などを行う「訪問看護」を提供する医療機関。主治医が作成する訪問看護指示書の内容に応じたサービスを提供します。

マイナビ看護師が取り扱う診療科目は、小児科、美容外科、整形外科、外科、内科、眼科、産科、心療内科、形成外科、脳神経外科、消化器内科、心臓血管外科、消化器外科、血液内科、神経内科、歯科、消化器内科、精神科、婦人科（レディースクリニック）、スポーツ整形外科。さらに、病棟や外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来など、担当業務も細かく選べるのが嬉しいポイントです。

マイナビ看護師への登録及び退会の仕方

マイナビ看護師は、スマホやタブレット、パソコンからオンラインで簡単に登録できます。わずか数分で登録作業が完了します。登録の流れは以下の通りです。

登録後、より詳しい条件や備考などを確認するために、キャリアアドバイザーから直接連絡がきます。看護師の転職への不安や疑問がある場合は、遠慮せずに相談しましょう。キャリアアドバイザーに、転職先に求める詳しい条件や要望を伝えることで、条件にマッチした求人の紹介を受けることができます。

マイナビ看護師は、契約している医療機関に人材を紹介することで報酬を得る収益モデルのため、求職者の登録料・利用料は無料です。また、退会時に料金を請求されることは一切ありません。

マイナビ看護師を退会したいときは、サポートセンターにメールで「登録フォームに記載した内容と全ての個人情報の削除を希望」と伝えましょう。3営業日を目途に手続きなどについて返信がありますが、面倒な書類でのやり取りは必要ありません。また、退会時に過剰な引き留めや何らかのトラブルが起きたとの口コミは見受けられないため、いつでも気軽に退会できるはずです。

マイナビ看護師の評判と転職のプロの評価

マイナビ看護師は、数ある看護師転職サイトの中でトップクラスの規模と実績を誇っています。転職活動の歩きかたが運営する「看護師転職サイト比較」でも、常にトップクラスの評価を獲得しており、ランキングも上位に位置しています。無料転職サポートを申し込むと、求人の紹介を受ける事ができますが、紹介先の感染症対策や経営状況なども教えてもらえます。個人で転職活動していると入手できない情報が手に入る点も、マイナビ看護師を活用する大きなメリットです。

マイナビ看護師の評判まとめ

マイナビ看護師は、看護師専門の転職サイトの中でもトップクラスの求人数を誇っており、第三者機関の調査で4年連続認知度No.1を達成しています。公開求人よりも非公開求人の方が圧倒的に多いため、キャリアアドバイザーによる非公開求人の紹介を受けることが、看護師の転職を成功させる近道です。また、看護師や准看護師だけではなく、保健師や助産師など多彩な職種の求人を取り扱っているのも特徴の1つ。さらに、手術室やICUといった担当業務まで細かく指定して検索できるのも嬉しいポイントです。

マイナビ看護師のキャリアアドバイザーは、非公開求人を含む求人の中から自身のスキルや経験、キャリアアップの考え方に応じた求人を紹介してくれます。さらに、応募書類の添削や面接対策、条件交渉、面接の日程調整など、効率よく転職活動に取り組むためのサポートが充実しているので、現職で働きながら転職活動を進めたい方にもおすすめです。

マイナビ看護師の利用を検討している方は、本特集で解説した取り扱い求人の特徴やキャリアアドバイザーによる転職支援の内容、利用者の評判をチェックし、魅力を感じる場合は、この機会に無料会員登録してみてはいかがでしょうか。