転職 キャリアデザイン

転職活動の歩きかた

転職 キャリアデザイン

キャンセル

キャリアデザインを描く

転職の流れ

キャリアデザインを描く

将来実現したい自己像をイメージし、今すべきこと・目指すべきものを明確にしよう

キャリアデザインを描く

転職で意識したいキャリアデザイン

キャリアデザインとは、仕事を通じて実現したい自分の未来像を明らかにし、そこに近づいていくためのプロセスを考えることです。

たとえば、「これからの人生でやりたいことはなにか」や「将来実現したい理想のライフスタイル」など、今後自分が達成したいことを考え、そのために必要なスキル、経験、人脈、年収、資金などを洗い出し、具体的な行動につなげていくことを指します。

キャリアデザインを考える・画像

長い社会人生活の中で、多くの人は、なんらかのかたちで自分の将来を考えます。その際、今の仕事と自分の将来に大きなギャップを感じ、それが理由の一つになり、転職を決意する人もいるでしょう。

転職の際に意識したいのは、転職することで自分のキャリアをどのような方向へ変えていきたいか、転職によって実現したい自分像とはなにかという点です。

「実現したいこと」や「将来なりたい姿」など、自分の中に一定の軸があれば、転職活動はグッとやりやすくなります。キャリアをデザインすることによって、やりたい仕事、働きたい会社、必要なスキル、希望の年収などが明らかになるため、転職面接で聞かれる「志望動機」や「転職理由」にも矛盾がなくなり、応募する企業を選ぶ際にも一定の基準が生まれます。

キャリアデザインを考える・画像

本来は、転職者だけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって重要なキャリアデザインですが、とりわけ転職では、その後の活動を効率よく行うためにも、ぜひ意識しておきたい考え方です。

キャリアをデザインする方法

では、キャリアデザインをするためには、まずなにから始めればよいのでしょうか。

未来を思い描くとき、現在の自分が到達できそうなゴールを最初に思い浮かべる人は少なくありません。すでに達成したいキャリア目標があり、実現に向けて具体的な行動を起こしている場合は、このように今の自分を基準にゴールを設定することは間違いではありません。

ただし、現在のキャリアに不満がある場合や、もっと違う仕事・働き方をしたいと感じている場合は、「今の自分」という限定的な条件からキャリアをデザインしても、本当の意味で満足いくキャリアを形成することは難しくなります

キャリアデザインの軸となるのは、自分の現在のスキルや経験だけでなく、もっと根本的な「自分」という人間の性格、能力、価値観などを総合した、将来に対する希望です。

キャリアをデザインするための5つのステップ

1過去の振り返り

キャリアデザインの第一歩は、過去の振り返り=これまでの人生を検証し、自分自身の価値観や仕事観をはっきりさせることです。

中学・高校・大学・就職後などの年代別に、成功体験や失敗体験、影響を受けた人や出来事、当時の趣味や関心事などを書き出してみましょう。同時に、これらの時期に対する満足度がどうだったかも記入します。
過去の出来事と満足度の二つを調べることで、自分という人間の考え方や傾向などがわかってくるでしょう。

過去の振り返り・画像

また、これまでに獲得したスキルや能力を、どの企業でも通用する普遍性の高いもの(コミュニケーション能力やプレゼン能力、リーダーシップなど)と、特定の職業や業種で必要とされる専門的なもの(プログラミング、会計・経理、語学力など)に分類してみましょう。

2今の自分を知る

次に、その1の振り返りをもとに、自分の性格や価値観などを整理してみましょう。どんな時にモチベーションが上がったかや、日常生活で大切にしていることなどをもとに、できるだけ客観的に自分の性向を把握するようにします

同時に、自分が獲得してきた能力や資格・スキルなども書き出しましょう。特に、社会人生活を始めてから現在までの間に、どのような能力・スキルを獲得してきたかを理解しておくと、職務経歴書や転職面接での自己PRに役立てることができます。

自分自身を客観的に判断するのが難しい場合は、求人サイトの自己分析テストや職業適性診断を受けてみるのもおすすめです

3未来の自分をイメージする

次に、自分が将来「どうなっていたいか」を考えます。理想の働き方や、なりたい自分、実現したいライフスタイルなどを、できるだけ具体的にイメージしてみましょう

うまく想像できない場合は、とりあえず3年後や5年後の自分でもかまいません。ただし、その時の自分の姿をリアルに感じるくらい、はっきりとイメージすることが大切です。たとえば、どのような仕事をしているか、家族や友人との関係、給与の水準、どれくらいの資産(預貯金や不動産、金融商品など)を持っているか、趣味や勉強で行っていることはあるかなど、公私を織り交ぜた自分自身の希望・理想を書き出していきましょう。

4アクションプランの作成

未来をイメージしたあとは、理想を実現するためのアクションプランを作成します。

まずは、その3でイメージした未来の自分と、現在の自分のギャップはなにかを考えましょう。そして、理想の未来を実現するために必要なスキルや経験をチェックし、具体的になにをしていくかを考えます

アクションプランの作成・画像

たとえば、やりたい仕事がある場合、その1やその2で洗い出した自分自身のスキル・経験と照らし合わせて、その仕事に必要なスキルが自分に不足していると感じるなら、まずは資格取得や勉強に励めばよいとわかります。また、スキル・経験ともに不足はないと思えるならば、希望部署への異動を申請したり、社内に希望の仕事がない場合は周囲を巻き込んで新たに立ち上げる、または転職するなど、いくつかの対策を考えることができます。

5第三者にチェックしてもらう

完成したキャリアデザインは、手帳などに書いてつねに持ち歩き、年末や年度初めなど節目の時に見直すことで、モチベーションを維持できます。ただし、より実現性を高めたい場合は、第三者にチェックしてもらう方法がおすすめです

たとえば人材紹介会社の転職エージェントは、転職のプロとしてキャリアに関する相談にも応じています。特に、キャリアデザインを行っていく中で、「現職か、転職か?」という悩みに直面したら、人材紹介会社の面談を受けてみると良いでしょう。相談の際は、自己分析の結果やキャリアデザインなどを持参すれば、転職の是非だけでなく、その先に続くキャリアについても、より詳細なアドバイスを受けることができます。

転職に強い人材紹介会社

リクルートエージェント

リクルートエージェント

業界No.1の実績を誇る人材紹介会社。すべての業種に幅広いコネクションを持ち、18万3,896件以上と圧倒的な数の非公開求人を扱う。応募書類や面接対策等サポートも充実。

求人数 2021年10月時点 公開求人:約12万9,882件以上
非公開求人:約18万3,896件以上
ここに注目!
  • 実績No.1の人材紹介会社最大手
  • 幅広い業界に対応
おもな求人 IT系、営業、エンジニア、金融、人材、建設・不動産ほか

パソナキャリア

パソナキャリア画像

パソナグループが運営する人材紹介会社。取引実績企業は12,000社、転職希望者のサポート実績も25万人を超えており、信頼度・実績はトップクラス。全国に拠点を持ち、男性はもちろん女性の転職にも強い

求人数 2021年10月時点 3万7,509件以上
ここに注目!
  • 全国に拠点。男性に加え、女性の転職にも強い
  • 12,000社・3万7,509件を超える求人数(※うち非公開求人80%以上)
おもな求人 IT・WEB、医療、営業、金融、コンサルティング、不動産・建設ほか

LHH転職エージェント(アデコ)

LHH転職エージェント画像

世界最大級の人材サービス企業「アデコ」の日本法人が運営する転職エージェント。人材派遣会社として高い知名度を誇るアデコだが、近年正社員転職にも力を入れており、登録者に手厚いサポート提供。実際にサービスを利用したユーザーの満足度は極めて高い。コンサルタントが企業の人事と直接やり取りしているため、スピーディーなやり取りを期待でき、転職にかかる期間を短縮できるだろう。

求人数 2021年10月時点 公開求人:約1万7,343件以上
ここに注目!
  • コンサルタントが転職者と企業人事部の双方と直接やり取り
  • 非公開求人80%以上、サポート力に定評あり
おもな求人 IT、Web・クリエイティブ、金融、経営・コンサル、メディカル(医療・製薬)、営業、マーケティングほか

本サイトにはプロモーションが含まれます。