転職イメージの変化。20代が理想の職場に求めるものとは

News.転職に対するイメージが変化 20代が考える「理想の働き方」を実現するために求めるものとは?

転職に対するイメージが変化。20代が考える「理想の働き方」を実現するために求めるものとは?転職ニュース

転職支援サービス大手「doda」が20代~60代の会社員1,200人を対象に、「転職に対するイメージ」「理想の働き方」について調査を実施し、その結果を公表しています。

転職に対するイメージが変化。20代が考える「理想の働き方」を実現するために求めるものとは?

今回の調査結果を分析すると、転職に対する前向きなイメージはどの世代でも浸透してきていることがわかりました。
転職に対するイメージ調査では、20代~60代の56.4%が転職を「ポジティブ」と捉えると回答。さらに、各世代ごとの回答でも、「ポジティブ」と回答した割合が「ネガティブ」を上回っています
ちなみに、「親は転職をどう感じるかと思うか?」という質問に、20代・30代の70.8%が「賛成すると思う」と回答。「子供の転職をどう思うか?」という質問には、50代・60代の64.3%が「賛成」と回答しています。

今回の調査では、終身雇用という働き方が揺らぎ、転職が売り手市場となっている現在、転職に対するイメージが肯定的なものに変化してきていることを表す結果となりました。

「理想の働き方」に関して20代はプライベート重視、50代はやりがいを重視

また、この調査では、理想とする働き方を実現するために重要視しているポイントについても調査。

理想とする働き方を実現するために、重要なことは?

20代

  • 1. 給料 87.5%
  • 2. プライベートの時間 79.6%
  • 3. 人間関係 64.8%

50代

  • 1. 給料 89.4%
  • 2. 人間関係 76.5%
  • 3. 仕事へのやりがい 75.6%

このデータから、20代は「仕事とプライベートの両立」や、「プライベートの時間の確保」という観点で仕事選びをする人が多いことがわかります。その一方で、50代は仕事へのやりがいを重視しており、対照的な結果と言えるでしょう。
さらに、「現在の職場で理想の働き方ができるか」という質問に対し、全世代の49.9%が「できないと思う」を選択。
また、転職経験がない人の中で、「転職を考えている」と答えた世代は20代が最も多く、約半数の49.5%という結果になりました。

20代の転職志向が高まっていることは間違いありませんが、転職に関しては『何から始めれば良いかわからない』や『転職活動を始めたとしてもわからないことだらけ』等の声も多く、転職活動の進め方に悩む人が多いようです。
また、実際に転職活動に取り組んでみると、求人票などの書面のみの情報や、自分で調べた情報だけでは会社の実態が読み取れないことも。「仕事とプライベートの両立が本当にできるのか?」は転職活動の大きな悩みのひとつと言えるでしょう。

転職を成功させ、「理想の働き方」を実現するには?

転職に対するイメージが変化。20代が考える「理想の働き方」を実現するために求めるものとは?

dodaの調査結果から、20代の多くが、現在の職場の給料、プライベートの時間、人間関係において満足しておらず、転職を考えていることが分かります。
転職自体に対するイメージはポジティブなものの、具体的に転職に踏み出すことには不安を感じている人も多いようです。この不安を解消するためには、自分自身で動いてみる他ありません。具体的には独力のみで転職活動をおこなうのではなく、周りの意見を聞いてみることも選択肢の一つ。友人や両親に相談してみるのも良いでしょう。自分自身の客観的な評価を聞きたいのであれば、dodaリクルートエージェント等、プロのキャリアアドバイザーからのサポートが受けられる、転職エージェントをうまく活用し、転職活動を進めていくのが良いでしょう。

転職活動の歩きかた 編集部は、「プライベートの時間」を最重要視して転職をおこなうことに対しては反対です。その理由は、20代で転職に失敗しているケースを分析すると、プライベートを優先した結果、仕事内容に満足できず、転職を繰り返してしまうケースが見受けられるため。つまり、プライベートと仕事は、最終的に密接に絡んでいるのです。

転職活動に取り組む際は、自分の求める働き方に加え、仕事のやりがいや将来のキャリアプランも踏まえて転職を検討すると良いでしょう。
本来は仕事を楽しみ、プライベートも楽しむ、それが理想です。転職するのであれば、その理想を目指し、妥協しないことが、満足いく転職に繋がることは間違いありません。

今回のアンケート結果を「20代と50代で考え方に差がある」という結論だけ見るのではなく、50代は30年間仕事をしてきた中で、働くうえで大切なことを「仕事のやりがい」だと考えているという事実から学び、若い世代が転職に活かすことができれば、このデータはさらに価値あるものになるでしょう。

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