2021年夏のボーナスの平均支給額

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2020年 夏のボーナス 平均

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2021年夏のボーナスの平均支給額は?

大企業と中小企業、製造業と非製造業に大きな差

2021年も半年が過ぎ、夏のボーナスが支給される企業に勤めている方であれば、今年のボーナスはどうなるのか気になっている方も多いのでは?2020年度から2021年度にかけて、多くの企業の業績が新型コロナウイルスの影響を受けており、全体で見ると一部企業を除き、業績は落ち込んでいるのが現状です。会社の業績が厳しいことを理解している方の中は、例年より厳しくなる覚悟はしていても、実際どのくらいの額が支給されるのかが気になるもの。今回の転職活動の歩きかたのニュースは、2021年の夏のボーナスに注目。各種データから支給額を徹底的に分析します。

夏のボーナスの支給日は?

夏のボーナスは、多くの企業が例年6月末から7月を支給日としており、6月前半に様々な団体のボーナスに関する各種データの集計が完了、統計データとして公表しています。ちなみに実際のボーナス支給額に関しては、早ければ4月、遅くとも5月には確定している企業がほとんどです。今年の夏のボーナスが思ったより下がっていない場合、冬のボーナスに影響が及び可能性がある点には注意しましょう。

2020年夏のボーナスの平均支給額は?

転職活動の歩きかたのニュースは、例年、各社から発表される統計データに注目。

大企業と中小企業、製造業と非製造業など、企業規模別・業種別に分け、2021年の夏のボーナスの平均支給額を分析し、その傾向を解説しています

2021年5月末現在、2021年の夏のボーナスの情報がほぼ出そろいました。各社の予想を見ると新型コロナの影響が本格化する2021年夏のボーナスは、例年以上に厳しい結果になりそうです。民間企業はもちろん、公務員も減額を予定しており、キーポイントはどれだけ減額されるかでしょう。

以下に最新のデータをご紹介します。是非チェックしてみてください。(あまりにも大きく夏のボーナスが減額される場合は、転職を視野にいれるのも選択肢の1つです。)

大企業と中小企業の夏のボーナスの平均支給額を比較

まずは大企業の集計からです。ちなみに経営に大きな打撃を受けたANAは冬のボーナスに続き、夏のボーナスもゼロに。これで年収のダウン率は3割を超えました。JTBも冬のボーナスを不支給としており、夏のボーナスについても期待薄でしょう。新型コロナの影響を受けていない業界もありますが、多くはマイナスの影響を受けており、​​一般財団法人労務行政研究所が東証1部上場企業139社を対象に調査したところ、民間企業の夏のボーナスが2.5%減少すると予測。ちなみに公務員は2.8%の減少予測となっています。2020年度夏のボーナスの支給額が72万8,498円となっており、2021年のボーナス支給額は71万397円前後になる予定です。

次は中小企業の集計です。三菱UFJリサーチ&コンサルティングが4月17日に公表した2021年夏のボーナス予測によると、中小企業勤務者の夏のボーナス平均支給額は前年比2.3%減の37万4,654円となっています。みずほ総合研究所は、冬のボーナスはもっと厳しくなると予想。2020年のボーナスは厳しいと考えておくべきでしょう。

大企業・中小企業の夏のボーナス平均支給額

平均支給額 前年比
大企業の夏のボーナス平均支給額 71万397円(予想) -2.8%%
中小企業の夏のボーナス平均支給額 37万4,654円 -2.3%
  • 大企業は労務行政研究所公表のデータから予想。中小企業は三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ

大企業は昨年に引き続き大幅減少、中小企業も大幅減少となっています。支給額を見ると大企業と中小企業の間には、夏のボーナスに大きな格差があることは間違いありません。

民間企業と公務員のボーナスを比較するとどうなる?

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、公務員のボーナス見通しについても公表しています。民間企業は前年比で2.3%減を予想しているのに対して、公務員の2021年夏のボーナスは2.8%の減少を予想しています。ちなみに民間企業は業種職種によってもボーナス支給額に大きな差がついており、宿泊業、飲食業、娯楽施設等は20%近い減少となっています。

公務員の2021年夏のボーナス平均支給額

平均支給額 前年比
公務員の夏のボーナス平均支給額 66万1,100円 -2.8%

このデータを見ると中小企業と公務員の夏のボーナスに大きな差があることがわかります。公務員は大企業ほどではないにせよ、それに近い金額のボーナスを安定的に受け取れる事を考えると、恵まれた仕事であることは間違いないでしょう。

参考:夏のボーナス平均支給額ランキング※業種別トップ10※2020年実績

順位 業種 平均支給額 前年比
1位 造船 89万8,875円 -2.57%
2位 化学 898万854円 -5.95%
3位 建設 87万8,402円 +6.83%
4位 機械 87万1,519円 -5.24%
5位 精密機械 86万9,519円 -8.74%
6位 電機 86万3,353円 -3.59%
7位 自動車・部品 82万3,597円 -7.68%
8位 食品 81万8,755円 -0.62%
9位 食品 79万9,329円 -3.49%
10位 雑貨・その他製造 79万8,098円 -1.88%
  • いずれも日本経済新聞社ボーナス調査(2020年夏のボーナス業種別回答・妥結状況)

製造業と非製造業の夏のボーナス平均支給額を比較

製造業と非製造業のボーナスを比較すると、大企業は製造業と非製造業のボーナス支給額が拮抗するのに対して、中小企業は製造業の方が高い傾向があります

2021年に関しては、業種によって大きな差がついており宿泊業、飲食業、運輸業、娯楽業のボーナスはいずれも15%以上下落しています

業種平均を見るとボーナスが前年比でプラスになったのは、建設、鉄鋼、紙・パルプ、小売とわずか3業種にとどまりました。

まとめ

今月の転職活動の歩きかたのニュースは、2021年夏のボーナスの平均支給額に注目しました。

お金だけで全てを判断するのはナンセンスですが、業種平均を大きく上回るボーナスを至急する企業は、業績好調で将来の成長に対して強気であることは間違いないでしょう。もし2021年夏のボーナスの支給額が平均を大きく下回る場合や不支給が決定した場合は、業績が著しく悪化しており、会社の将来に対しても悲観的である可能性があります

ボーナスの支給額や、企業の将来見通しに不安を感じるのであれば、転職を検討するのも選択肢の一つ

ボーナスは企業内、業界内での自分自身の評価を知る上で、役に立つ指標の1つです。

2021年の夏のボーナスの支給額を踏まえ、自身の社内的・社外的な評価について、改めて考えてみる機会にしてみてはいかがでしょう。

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著者・監修
早川 聡

著者・監修 早川 聡

転職に関する様々な記事を執筆する専門ライター。他の転職関連メディアで数百名を超える求職者の転職相談に回答した実績あり。自身も2度の転職・起業を経験しており、転職する人間の立場、求職者を採用する立場も熟知している。