コンサルへの転職、失敗する人と成功する人の違い

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未経験からコンサルに転職して失敗する人と成功する人の違いとは?

コンサルへの転職、失敗する人と成功する人の違い

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年収が高く、やりがいもあるコンサル業界!ただし未経験からの転職に注意

コンサル業界は年収が高く、且つやりがいがあることから、転職市場でも高い人気を誇っています。外から見るとクライアントの依頼を受け、業務改善や新規事業を華麗に提案するカッコイイ仕事と見えるかもしれませんが、実際の内情は泥臭いもの。昼夜を問わず、過去のデータから最新の情報を調べ、徹底的にロジカルシンキング、そして最適な提案を最速で行う必要があります。

年収もやりがいもありますが、ホワイトな職場が増えている昨今でも、圧倒的な業務量で成り立つ激務が前提の職場です。

筆者は大手電機メーカーに勤務した後、国内最大手の総合コンサルにITコンサルタントとして転職しました。筆者にとっては大手電機メーカーより総合コンサルのほうが、居心地がよく転職は成功したと思っています。その一方で筆者が在籍していた4年強の間に、未経験からコンサルに転職し、仕事が上手く周らずに転職を繰り返す事例もたくさん見てきました。

コンサル業界には、明らかに向いている人と向いていない人がいます。そこで今回は、未経験からコンサルに転職して失敗する人と成功する人の違いを解説

コンサル業界への転職を検討している方は、是非最後までチェックしてみてください。

未経験からコンサルに転職し、失敗する人の3つの特徴

コンサル業界

筆者はこれまでに様々なコンサルタントを見てきましたが、コンサル業界に転職し、失敗する人には以下の3つの特徴があると考えています。

転職を検討している方は、以下の内容に該当する部分がないか、チェックしてみてください。

前職にとらわれ過ぎている

コンサル業界は他の業界で実績を挙げた人間であれば、30代や40代でも未経験からの転職を受けつけています。その一方で30代、40代で転職すると、前職のやり方が身体に染みついているため、コンサル業界の仕事の進め方に馴染めず、転職を繰り返してしまう方がいるのもまた事実。

コンサル業界は他の業界と比較すると、圧倒的なスピードが求められることから、良くも悪くも前職とは仕事の仕方が異なります。前職の経験を活かすことは大事ですが、前職はこうだったからとなかなか変化に対応できない方は、コンサルに向いていません。

泥臭い仕事ができず、クライアントの信頼を得られない

コンサルは華麗な仕事ではありません。画期的なアイディアやソリューションは、地道でコツコツ積み上げた先にしかないのです。そのためには泥臭い作業を嫌がらずに取り組む姿勢が重要です。また、いくら良いアイディアを思いついても、クライアントからの信頼を得られなければそのアイディアは机上の空論になってしまいます。

そうならないためにはクライアントとのコミュニケーションも重要です。泥臭い仕事に取り組めない人はコンサルに向いていません。

スキル不足且つ体力不足

コンサルは高い論理思考と圧倒的な業務処理能力が求められます。転職した時点では、それが備わっていないケースも少なくありません。そういう時はどうするか?働く時間でカバーする他ありません。つまり体力勝負です

日系の大手コンサルはもちろん、外資系コンサルもその状況は変わりません。むしろ外資系のほうが結果に厳しいことから、激務になるケースも。

スキル不足は体力でカバーすることで、徐々に解消することもできますが、スキル不足且つ体力不足となると、コンサル業界で活躍するのは難しいでしょう。

未経験からコンサルに転職し、成功する人の2つの特徴

コンサル業界

反対に未経験からコンサルに転職し、圧倒的な成功を収める人もいます。以下は筆者が考えるコンサル業界で成功する人の特徴です。

考え抜く力、突破力がある

コンサルの仕事の多くは既存の仕組みを否定し、新しいものを「考える」ことにあります。これを実現するためには「考え抜く力」と、周りを巻き込んで突破してく「突破力」が欠かせません。この2つの能力を持っていることが、未経験からコンサルに転職し、成功するための必須要件と言えます。

圧倒的な体力と成長力がある

筆者がコンサルにいた時、防衛大学を卒業し、陸上自衛隊から転職してきた子がいました。彼はコンサル業界未経験で、実務経験は一切ありません。にもかかわらず彼はITコンサルとして圧倒的な結果を出し続け、2年後にはトップコンサルタントとしてを外資系大手コンサルに転職していきました。

彼が持っていた能力、それは圧倒的な体力と成長に対するどん欲な姿勢です。入社時点では明らかに能力不足だった彼は、それこそ寝る間を惜しんで努力し、他のITコンサルタントを抜き去ったのです。

圧倒的な体力と成長力がある人は、たとえ入社時点での能力は大したことなくても、大きく成長する伸びしろを持っています。これは極端な例ですが、未経験からコンサルに転職するのであれば、コンサルとして絶対成功するんだという強い気持ちを持っておきましょう。

まとめ

今回の転職活動の歩きかたのニュースは、未経験からコンサルに転職して失敗する人と成功する人の違いというテーマで、筆者の経験を踏まえ解説しました。

ちなみに筆者は電機メーカーからコンサルに転職した際、転職エージェントに仲介を依頼しました。はっきり言って個人だけで活動していたら、転職するのは難しかったと思います。

2020年9月現在、国内大手及び外資系大手コンサルへの転職仲介支援で、最も実績を挙げているのはアクシスコンサルティングです。コンサルへの転職を検討している方は、この機会にチェックしておくと良いでしょう。

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著者・監修
早川 聡

著者・監修 早川 聡

転職に関する様々な記事を執筆する専門ライター。他の転職関連メディアで数百名を超える求職者の転職相談に回答した実績あり。自身も2度の転職・起業を経験しており、転職する人間の立場、求職者を採用する立場も熟知している。

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