介護ワークの評判は?掲載求人数はもちろん、取り扱う職種・施設、退会の方法まで徹底解説

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介護ワークの評判

求人数や取り扱う職種・施設、退会の仕方を解説

介護ワークの評判

はじめに

高齢化社会が進む日本では、要介護(要支援)認定者数の増加に伴い、介護職やケアマネジャーなど、介護職員の求人も増加傾向にあります。厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、2020年10月の介護業界の有効求人倍率(求職者1人あたりの求人件数)は3.85と他の産業と比較すると大幅に高い数値で推移。つまり需要が供給を大きく上回る状況が続いています。

その一方で、介護職が提供するサービスの質や労働の価値を考えると、なぜか他業種よりも給与が少ないことも事実です。

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政府は、条件を満たした事業所は、介護職員1人あたり数万円の助成が受け取れる「介護職員処遇改善加算(PDF)」を開始するなど、介護職の待遇改善に取り組んでいます。実際、介護の現場では労働時間や労働環境、人間関係、待遇などが大きく改善しており、以前と比べると好条件で働ける施設が見つかりやすいでしょう。ただ、まだ待遇や労働環境に課題がある施設もあるので、介護職への転職を検討している方は、信頼できる事業者を見抜く目が必要です。

そこで積極的に活用したいのが、介護職の求人を取り扱い、求職者のサポートに定評がある転職サイト・転職エージェントです。転職サイト・転職エージェントによっては、介護職の転職支援を専門とするプロの「キャリアアドバイザー」に転職の悩みや不安、疑問などを相談することで、ご自身が納得して働ける理想の施設への転職を実現できる可能性が飛躍的に高まります。
今回は、全国各地の多様な求人が集まり、キャリアアドバイザーの充実したサポートを受けられると評判の「介護ワーク」に注目。待遇や労働環境が良い介護施設への転職を希望している方や、介護の他職種への転職を考えている方、未経験から介護業界への転職を目指している方は、ぜひ本特集を最後までチェックしてみてください。

介護ワークの基本情報

介護ワーク

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求人数
2022年7月現在
2万8,880件
求人対応エリア 全国
就労形態 正社員、契約社員、パート・アルバイト、派遣社員

介護ワークとは、東証一部上場の「ウィルグループ」のグループ会社「ウィルオブ・ワーク」が運営する介護職専門の転職サイト。北は北海道から南は沖縄まで幅広い地域の介護求人を取り扱う。掲載求人数は2万8,880件2022年7月現在)と介護専門の転職サイトの中では中堅クラス。介護士はもちろん、ケアマネージャー、機能訓練・リハビリ職、管理栄養士、サービス提供責任者、ドライバーと幅広い職種の求人を掲載している

介護ワークの最大の特徴は、全国に拠点を持つ上場企業のグループ会社という強みを活かし、数ある介護転職サイトの中でも幅広い地域の求人を取り扱う点と、キャリアアドバイザーによる面接対策や求人紹介などのサポートが充実している点だろう。介護ワークには、首都圏だけではなく地方の求人も最低100件前後は掲載されているので、住所地に関係なく豊富な求人の中から自身が納得して働ける施設を探せる点も嬉しい。

介護ワークの転職支援サービスを利用する際は、公式ページから無料会員登録後、電話か対面でキャリアアドバイザーのヒアリングを受ければOK。電話やオンラインで登録が完了するため、新型コロナの外出自粛や多忙で面談を受けることが難しい方でも利用しやすい。

キャリアアドバイザーは、資格の有無や経験、スキルなどを踏まえた求人紹介に加え、施設ごとの面接対策もフルサポート。さらに、転職中の悩みだけではなく、転職後の悩みや不明点が出てきたときに相談できる点も心強い。

また、介護ワーク経由で派遣社員として6ヶ月以上勤務(所定労働日数週5日以上)すると10日間の有給が付与され、以降1年ごとに有給が付与される。さらに、介護ワークの派遣社員は、国内外20万ヶ所の優待対象施設をお得な料金で利用できる点も嬉しいポイント。派遣先にはウィルオブ・ワークの社員が常駐するため、不明点や気になる点などを気軽に相談でき、安心して就業できる点も評価できる。

介護ワークは、介護職に特化した転職サイトとして、幅広い地域の求人を豊富に取り扱う他、介護転職に特化したキャリアアドバイザーの転職支援サービスを提供。介護職の経験やスキル、資格を活かし、希望の条件を満たす施設への転職を考えている人にとって、心強い味方になるだろう。

介護ワークとは?サービスの特徴

介護ワークとは、東証一部上場企業「株式会社ウィルグループ」のグループ会社で、人材派遣や人材紹介などの事業を展開する「株式会社ウィルオブ・ワーク」が運営する介護業界専門の転職サイトです。首都圏はもちろん地方の求人も豊富に取り扱っており、希望の勤務地を問わず、自身が納得して働ける施設が見つけることができます。

また、複数の条件を満たす求人、人気の求人、キャリアアップ求人、オープニングスタッフ求人など、様々な検索方法でご自身に合った求人をスピーディーに探せます。

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本特集では、介護ワークの掲載求人数や取り扱い職種、雇用形態、施設の種類から、登録・大会の方法や転職支援サービスの内容、実際にサービスを利用した人の口コミ・評判まで詳しくご紹介。

介護ワークの利用を検討している方は、ぜひ本特集を参考にしてください。

介護ワークの求人数と取り扱う職種

介護ワークの求人数は2万8,880件2022年7月)。そのうち1万108件が非公開求人です。非公開求人とは、好待遇の求人や重要な役職の求人など、公開すると応募が殺到する可能性が高いため、非公開で募集する求人の総称です。介護ワークのキャリアアドバイザーのヒアリングに回答した後に、条件が合致すると判断された場合、非公開求人の紹介を受ける事ができます

介護ワークが取り扱う職種は、介護士やケアマネージャー、機能訓練・リハビリ職、管理職、生活相談員、医療事務、介護事務、送迎ドライバー、調理・調理補助、管理栄養士など多岐に渡ります。

介護ワークが取り扱う雇用形態

介護ワークが取り扱う雇用形態は、正社員、契約社員、派遣社員・パート・アルバイトです。長く同じ施設で働き、キャリアアップしていきたい方は、雇用期間の定めがない「正社員」がおすすめ。介護職未経験でまずは介護の仕事の経験を積みたいという方は、契約期間を定めて働く「契約社員」が、結婚や出産を機に退職した介護職の経験者で、週2~3日から働きたい方は「派遣社員」や「パート・アルバイト」を選ぶのも選択肢の1つです。
様々な雇用形態を取り扱う介護ワークであれば、自身の希望を満たす働き方が選べます。

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また介護ワークは派遣社員として働く方向けに前級制度を導入しており、すぐに給料を受け取りたい場合にも対応可能。さらに、派遣先へ6ヶ月以上勤務(所定労働日数週5日以上)すると10日間の有給が付与され、以降は1年ごとに有給が付与される点も嬉しいポイントです。

また介護ワークは、キャリア形成サポートや派遣先でのトラブル防止対策など、派遣社員と派遣先企業の双方に安心なサービスを提供している業者である「優良派遣事業者」として認定されています。信頼できる派遣会社を探している方にとって、優良派遣事業者の認定を受けている点は、評価すべきポイントの1つでしょう。

介護ワークが取り扱う施設形態

介護ワークは、有料老人ホームや特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホーム、介護老人保健施設、ショートステイなど、さまざまな施設形態の求人を取り扱っています

有料老人ホームとは、高齢者が心身の健康を維持しながら生活できるように、食事・入浴の介助や健康管理などを行う施設です。介護職として就業できるのは「介護付」の有料老人ホームのみ。提供されているサービス内容によって介護職の仕事内容が異なるため、求人への応募を検討する際はキャリアアドバイザーに詳しい話を聞くことをおすすめします

特別養護老人ホームは、要介護3以上(特例の要介護1・2)の認定を受けた高齢者が入居する施設です。4人程度の部屋を複数作り、介護者全員で介護を行う「従来型」と、全室個室で10人程度を1つのユニットとして介護を行う「ユニット型」があります。

デイサービスは、自宅から日帰りで施設に通う利用者の食事や入浴の介助や健康維持のための体操指導などを行う施設です。可能な限り自宅で生活できるように、QOL(クオリティオブライフ:生活の質)の向上を目指し、介護士や機能訓練指導員、生活相談員などがサービスを提供します。

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グループホームは、認知症の高齢者の食事や入浴などを介助しつつ、心穏やかに暮らせるようさまざまなサービスを提供する施設です。利用者5~9人を1つのユニットとし、1施設につき2つまでと決められています。

介護老人保健施設は、長期入院をしていた方が自宅に戻る際に、暮らしの準備を整うまでの待期期間を安心して過ごすための施設です。介護士や医師、看護師、機能訓練指導員などが働いており、必要に応じて介助や治療、機能訓練などのサービスを提供します。

ショートステイとは、在宅介護中の高齢者を介護する方の負担軽減や一時的に介護ができない場合の介護などを目的に、短期間に限定し、入所する施設です。65歳以上の要介護・要支援に認定された方が利用します。

介護ワークのキャリアアドバイザーにキャリア形成の希望やこれまでの経験、身に付けたスキル、保有資格、介護の仕事に対する考え方などを伝えることで、ご自身に合った求人の紹介を受けることができます。さまざまな職種の人との連携が苦手、要介護者の介助に自信を持てないなど、さまざまな悩み相談にも対応してくれるので、まずは気軽に相談してみましょう。

介護ワークへの登録及び退会の仕方

介護ワークを利用する際は、オンライン登録がおすすめです。オンラインで登録する場合は、スマホやパソコン、タブレットで公式ページにアクセスし、以下の流れで登録しましょう。登録作業にかかる時間は、わずか数分です。

  • 公式サイトの応募フォームにアクセス
  • 保有資格、経験年数、希望勤務形態、入職希望時期を入力し、次へをクリック(タップ)
  • 名前、生年月日、メールアドレス(任意)を入力し、次へ進むをクリック(タップ)
  • 住所、電話番号、自由入力欄(任意)に入力し、送信をクリック(タップ)
  • 登録完了※後日電話で介護ワークのキャリアアドバイザーから連絡が入ります

登録が完了すると、後日電話でキャリアアドバイザーから連絡が入るので、これまでの仕事の経験や保有資格、希望条件などを伝えましょう。介護業界の転職に対する不安や疑問などがある場合は、遠慮なく相談することが大切です

退会したいときは、介護ワークのホームページから連絡して退会希望の旨を伝えるか、派遣社員の方でスタッフコードがわかる場合はウィルオブ・ワークの公式サイトの問い合わせフォームにスタッフコードを入力し、退会希望の旨を伝えてください。

介護ワークの評判と転職のプロの評価

それでは転職活動の歩きかたが運営する「介護転職サイト比較」に投稿された、介護ワーク利用者の評判をチェックしておきましょう。

介護ワークの評判 その1

40代、介護職未経験から正社員として転職できました。担当のキャリアアドバイザーの方に聞いたところ50代で転職に成功する人もいらっしゃるそうです。介護施設と言うと労働環境が厳しいブラックな職場をイメージする方も多いと思いますが、本当に施設の運営方針によります。私が働いているところは日勤のみで残業はほぼなし。あったとしてもきちんと残業代が出ます。給料は高いとまではいえませんが、生活していくには十分で不満はありません。この年齢で介護職未経験の人間を受け入れてくれること自体ありがたかったですし、そもそも私は誰かの役に立ちたいという願望が強く、介護の仕事が向いていたようです。今は転職して良かったと思っています。

45才・男・介護福祉士

これは40代、未経験から介護職への転職を成功させた方の口コミです。介護職は、一般的には未経験転職が難しくなると言われる40代、50代の方が転職に成功するケースも少なくありません。ただしそこには条件があります。それは介護と言う仕事に対してやる気があること、そして素直なことです。40代、50代の未経験転職は決して簡単な道ではありません。だからこそやる気があり、学ぶ姿勢がある素直な方が転職に成功するのでしょう。

介護ワークの評判 その2

2人の子供を育て、ずっと働いてきました。「やりたいこと」と「できること」は別物で、「できること」を優先してきました。子育てが一段落したため、今後は自分のためにも働きたいと考えていました。しかし、いざ働こうとしても年齢と経験がおり合わず、就職活動は難航していました。希望を伝えたときに、「やりたいこと」に焦点をあてて、色々な話をしました。実務で通用するのか、業務内容はどうなのか、不安だらけでした。しかし、セントメディア(現:ウィルオブ・ワーク)さんからは業務内容も詳しく教えて頂き、履歴書の添削も相談でき、希望にあう介護施設を探してくれました。業務後も困ったことがあったときに連絡でき、一緒に解決できたことが安心材料になりました。

40才・女・介護士

この口コミは子育てがひと段落し、介護職として再就職した方からの口コミです。介護ワークは、正社員だけではなく契約社員や派遣社員、パート・アルバイトの採用も積極的に行っています。子育てからの再就職やフリーターからの再就職等、職歴にブランクがある方でも、積極的にサポートしている点は高く評価できるポイントです。履歴書、職務経歴書の添削や転職後のフォローなどもしっかり行っている点が口コミからわかります。介護ワークは、事業者としては中堅クラスですが、介護転職サイト比較では2位という高い評価を受けている理由がここにあります。

未経験から介護職への転職を目指す方や、主婦から介護職を目指す方にとって、手厚いサポートを受けられる介護ワークは有力な選択肢の一つになるはずです。

介護ワークの評判まとめ

介護ワークは、全国各地の介護職の求人を豊富に掲載しています。また、掲載求人の約3分の1が非公開求人となっており、よりご自身の条件に合致した施設への転職を目指すのであれば、キャリアアドバイザーへの相談は必須と言えるでしょう。介護ワークは、派遣社員として派遣先に勤務すると、前給制度や有給などのサービスを受けることができます。

取り扱う雇用形態は、派遣社員の他にも正社員、契約社員、パート・アルバイトとさまざまで、キャリアやライフスタイルなどに合わせて働き方を選べます。また、キャリアアドバイザーは介護業界の転職に関する悩みや疑問への相談対応に加え、面接対策もできるので、少しでも転職の成功率を上げたい方は積極的に利用することをおすすめします。

介護ワークの利用を検討している方は、本特集で解説した掲載求人数や取り扱う雇用形態、施設形態、キャリアアドバイザーのサポート内容を踏まえ、ご自身にとって大きな魅力がある場合は、この機会に利用を検討してみてはいかがでしょう。

介護ワーク

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求人数
2022年7月現在
12万4,197件
求人対応エリア 全国
就労形態 正社員、契約社員、パート、派遣社員

その他の介護職向け転職エージェントの評判

著者
加藤 良大

著者 加藤 良大

歴9年のフリーライター。介護業界と太いパイプを持つ大学出身。介助が必要な娘がいるため、医療・介護に関する知識がある。

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