転職にかかる期間。意識しておきたい転職タイミングの見極め方と時間の作り方

Step1.転職にかかる期間 知っておきたい時間の作り方、在職中の転職に役立つ転職エージェントやスカウトなどの便利なサービスを紹介!

一般的な転職期間は3か月から半年間転職にかかる期間01

転職への取り組みを具体的にスタートする上に必ず行いたいのが、活動開始から再就職までにかかる時間、すなわち転職にかかる期間を把握し、スケジュールを立てることです
転職期間には個人差がありますが、一般的には企業研究や書類作成から始めて、複数の面接をこなし、内定獲得・退職手続きをこなすまで、3か月~半年ほどかかると言われています。(リクルートエージェント「転職活動の標準期間は3カ月から半年」

いつ転職活動をスタートさせるべきか(在職中か、退職後か?)、現職を辞め転職活動を行う場合、いつ退職すべきか、在職中に活動する場合は転職にかかる時間をどのように確保すべきかなど、転職にかかる期間を正しく把握し、具体的にスケジューリングできているかどうかで、再就職までの時間が大きく異なります

転職のベストタイミングを見極める転職にかかる期間02

pointいつ転職するか?~求人が増える期間をチェック~

分析画像
最近では通年採用を行い、良い人材がいればそのタイミングで採用する企業も増えていますが、一般的には、企業の求人が増えるのは、例年1月~3月と7月~9月です
この期間は、ボーナス後に退職した社員の補充や、組織の拡充・新規事業に合わせた人員募集が行なわれることが多く、転職市場がもっとも活発化するシーズンです。求人案件の数が多いことに加えて、大企業や優良企業の求人も多く出回り、転職者にとっては狙い目の期間と言えるでしょう
反対に、新年度がスタートする4月と年末を控えあわただしくなる12月は、企業も積極的な採用を控える傾向があります。この期間は、具体的な求人探しや企業選びをするよりも、応募書類の作成、各業界の求人動向のチェックなど、転職準備のための活動をメインで行うのがおすすめです。
Good!!転職ベストシーズン(1月~3月、7月~9月)
ボーナス支給後の退職が増える。組織の拡充や新規事業の立ち上げに伴う求人が発生。転職が決まりやすい時期といえる
Bad.避けた方がよい期間(4月、12月)
新年度直後や年末を控えて企業があわただしくなる。一般的には多くの企業が採用活動に消極的(※外資系含め一部例外あり)

point転職は在職中?退職後?

転職の活動を、在職中に行うか、会社を辞めてからスタートさせるかで悩む人は少なくありません。在職中の転職と、退職後の転職、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
A.在職中の転職
  • 未就業期間がなく、選考時に有利なケースが多い
  • 次の仕事を決めて退職するため、収入面で安心感がある
  • 厚生年金や健康保険の引き継ぎがスムーズ
  • 内定から入社までに引き継ぎ・手続き等で2~3カ月かかる
  • 転職の時間を取りにくい(応募書類作成、転職面接など)
B.退職後の転職
  • 転職活動の時間をじっくり取れる
  • 自己研鑽や資格取得のための時間を確保できる
  • 内定後すぐに働ける
  • 未就業期間が長いと、選考時の評価がマイナスに
  • 次の仕事が決まるまで収入がなくなる
企業研究画像
このように、在職中と退職後の転職の一番大きな違いは「時間」に余裕があるかどうかです。
現在の仕事が多忙で転職に費やす時間がとれない場合は、退職することで時間を確保するのも一つの方法です。ただし、転職は必ずしもすぐに決まるとは言えません。また最初の3か月で転職が決まらない場合、転職にかかる期間は長くなる傾向にあります。未就業の期間が長くなると、その間の収入が途絶えるだけでなく、選考段階で採用担当者にその理由を説明しなければいけません。
一方、退職後に転職活動を行う最大のメリットは「時間」を自由に使えることですが、転職に必要なほとんどの活動(企業・業界研究、応募書類の作成、求人検索、資格の勉強、適職診断など)は、在職中でも行うことができます。現在は求人サイトや転職エージェント等の転職サポートサービスが充実していることもあり、在職しながらの転職は以前よりも難易度が低いと言えるでしょう。
このような現在の転職市況から判断すると、よほど現職が多忙な場合を除いて、転職活動は在職中に行い、辞める前に次の勤務先を決めておくのがベストです

転職スケジュール転職にかかる期間03

point転職は時間管理が決め手

仕事を続けながらの転職では、応募書類の作成や面接対策などを限られた時間で効率よく行う必要があります。
もっとも時間を確保できるのは仕事のない休日ですが、出社前や退社後、通勤などの隙間の時間も有効に活用しましょう
休日や有休を使ってできること
  • 応募書類の作成(履歴書、職務経歴書など)は、休日にまとめて行うと効率的
  • 休日が平日の場合や有給休暇を取得できる場合は転職面接に充てられる
出社前・退社後・通勤時間にできること
  • 情報収集、資格の勉強、面接試験対策、キャリアの棚卸しなどは、平日のすきま時間を有効に活用
  • 企業によっては、面接の時間を退社後に設定してもらうこともできる(遅刻は厳禁。残業等で遅れないように)

point転職エージェントや求人サイトを上手に使おう

時間に余裕がないときに活用したいのが、転職エージェントや求人サイトが提供しているスカウトなどのサポートサービスです
転職者と企業を結び付ける転職エージェントは、転職者の希望をもとに求人紹介や面接の時間調整をしてくれる転職者にとっての心強い存在。業界情報や求人には書かれていない内部事情なども把握しているほか、その転職エージェントしか扱っていない独自の非公開求人を多数抱えています。
キャリアの棚卸しや履歴書の添削、転職面接の予行演習なども行ってくれるため、転職期間を少しでも短くしたい人、在職中で転職の時間を充分確保できない人は上手に活用しましょう

recommend転職に強い人材紹介会社

リクルートエージェント

リクルートエージェント

特徴
業界No.1の実績を誇る人材紹介会社。すべての業種に幅広いコネクションを持ち、約14万件以上と圧倒的な数の非公開求人を扱う。応募書類や面接対策等サポートも充実。
求人数
公開求人:約3万件以上
非公開求人:約14万件以上
ここに注目!
実績No.1の人材紹介会社最大手
幅広い業界に対応
おもな求人
IT系、営業、エンジニア、金融、人材、建設・不動産ほか

パソナキャリア

パソナキャリア画像

特徴
パソナグループが運営する人材紹介会社。取引実績企業は12,000社、転職希望者のサポート実績も25万人を超えており、信頼度・実績はトップクラス。全国に拠点を持ち、男性はもちろん女性の転職にも強い
求人数
公開求人:約1万5,000件以上
非公開求人:約2万4,000件以上
ここに注目!
全国に拠点。男性に加え、女性の転職にも強い
12,000社・4万件を超える求人数(※うち非公開求人80%以上)
おもな求人
IT・WEB、医療、営業、金融、コンサルティング、不動産・建設ほか

Spring転職エージェント(旧:アデコ)

Spring転職エージェント(旧:アデコ)画像

特徴
世界最大級の人材サービス企業「アデコ」の日本法人が運営する転職エージェント。人材派遣会社として高い知名度を誇るアデコだが、近年正社員転職にも力を入れており、登録者に手厚いサポート提供。実際にサービスを利用したユーザーの満足度は極めて高い。コンサルタントが企業の人事と直接やり取りしているため、スピーディーなやり取りを期待でき、転職にかかる期間を短縮できるだろう。
求人数
公開求人:約1万7,000件以上
非公開求人:約1万件以上
ここに注目!
コンサルタントが転職者と企業人事部の双方と直接やり取り
非公開求人80%以上、サポート力に定評あり
おもな求人
IT、Web・クリエイティブ、金融、経営・コンサル、メディカル(医療・製薬)、営業、マーケティングほか

また、転職エージェントや求人サイトのスカウトを利用するのも、転職期間を短くするのに役立ちます。
スカウトとは、職務経歴や転職希望条件などを登録しておき、興味を持った企業やエージェントから直接オファーを受け取ることができるサービスのことで、多くの転職エージェントや求人サイトが提供しています。
スカウトは匿名で利用できるうえ、企業の本気度が高い場合は「通常の選考に比べて有利になる」「書類選考が免除される」等のメリットを受けられる場合もあります。

最近では、本格的な転職活動を始める前から、保険として転職エージェントに登録する人も増えています。具体的な転職の予定がない場合でも、自分の市場価値診断や定期的な情報提供を受けるといった目的でエージェントを活用するのも一つの方法です。

転職活動テクニック転職にかかる期間04

technique会社に知られずに転職したい

会社に知られずに転職活動をしたい・画像

会社に転職のことを知られるのは極力避けたいという人は多いでしょう。
会社に知られずに転職活動をするには、社内で求人サイトをチェックしたり、転職エージェントへの連絡を控えるのはもちろん、エージェントや応募企業の担当者に、あらかじめ連絡可能な時間を伝えておくとスムーズです。
取引先や顧客から情報が漏れる場合もあるため、転職エージェントを利用する場合は、エントリーシートを公開してほしくない企業の情報もあわせて伝えておくと良いでしょう。
求人サイトでは、履歴書を特定の企業(在職中の企業や取引先等)に見られないように設定することもできます

technique転職面接の時間を確保するために

転職面接の時間を確保するために・画像

在職中の転職でもっとも頭を悩ませるのが面接時間の確保です。平日に面接がある場合は「退社後や土曜日に時間をずらしてもらう」「有給休暇を取得する」等の方法が一般的。ただし、面接の時間を退社後に設定してもらった場合は、残業や仕事のトラブル等で遅刻することがないよう、しっかりとスケジュールを調整しましょう。転職エージェントを利用する場合は、面接の日時を交渉してもらうこともできます
また、有給休暇は会社によって取りにくい企業とそうでない企業があります。社風などで気軽に有給を取得できない場合は、病気や家族の体調不良を理由にするのも方法の一つ。丸一日休むことが難しければ、歯医者などを理由に半休を願い出ても良いでしょう。

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