会社を辞めるベストなタイミングはいつ?

Step.会社を辞めるタイミング 企業が採用に活発になる時期や、会社を辞める際に注意すべきポイント

会社を辞めるタイミング~はじめに~会社を辞めるタイミング00

会社を辞めるタイミング

日々の業務をこなしていく中で不満がたまっていき「今働いている会社を辞めたい」という想いが強くなり、辞めるタイミングを見計らっているものの、実際に「辞める」という行動に移せず、働き続けているという人は決して少なくありません。
人間関係や給料への不満、会社の組織や仕事内容への不満等、会社を辞めたいと考える理由は人それぞれですが、会社を辞める上で、タイミングが重要になるのは、どんな理由であっても変わらないもの

そこで、今回の特集では、会社を辞めるベストなタイミングを考えます。現在会社を辞めたいと考えている方は、本特集を参考に、会社を辞めるベストなタイミングをしっかり判断し、転職活動を有利に進めていきましょう。

目次

みんなが会社を辞める理由は?会社を辞めるタイミング01

会社を辞めるベストなタイミングを考える前に、まずはみんなが会社を辞め、転職に踏み切る理由をチェックしてみましょう。

以下は転職支援サービス大手「doda」が、2017年度に転職活動を行った約8万人を対象に、転職理由についてアンケートを実施した結果です。

checkみんなが会社を辞める理由

「ほかにやりたい仕事がある」…14.9%
「会社の将来性が不安」…10.7%
「給与に不満がある」…10.5%
「残業が多い/休日が少ない」…8.2%
「専門知識・技術力を習得したい」…5.1% 出典 転職理由ランキング 2018年〈総合〉 doda調べ

会社を辞めるという決心が固まった場合、まず、自分はどういう理由で会社を辞めるのか、つまり退職理由を考えることが大切です。この理由を整理し、明確になったら、その理由を元に、自分が今後、どういった環境や条件のもとで働きたいのかを考えましょう。

なかでも、給与や労働環境、福利厚生は、現職と転職を検討している企業とで、比較しやすい項目と言えます。また、転職前に自分自身が、同業他社や同年代と比較した際にどういう位置にいるのかを確認しておくことも、重要です。

recommend同年代、同業者の平均年収がわかる、おすすめの転職支援サービス

MIIDAS(ミイダス)

MIIDAS画像

特徴
保有する資格やスキル、現在の仕事内容など、自身の経歴を入力することで、現在の適性年収がわかる転職支援サービス。また自身と類似した経歴を持つユーザーの転職先や年収等の条件を確認できるので、転職する際の判断材料としても役に立つ。また入力した匿名の経歴を閲覧したANA、NTTドコモ、博報堂、資生堂、伊藤忠商事等のミイダス提携優良企業から、返信に有効期限がない書類選考通過済みのオファーメールを受け取ることも可能。自身の市場価値がわかるだけではなく、転職活動も行えるミイダスは、転職を考えている方であれば、チェックしておいて損はないサービスと言えるだろう。

会社を辞めると決断したら、まずは準備を整える02

会社を辞めると決断した方は、上司に退職する意思を伝える前に、まずは求人サイトや転職エージェントへ登録し、自身の市場価値を確認しましょう
先に会社に退職する意思を伝えた場合、会社によっては、もう来なくて良いと言われるケースもあります。(※また逆に引き留められ、ずるずると転職活動に取り掛かれないケースもあるでしょう。)

会社を辞めるタイミング

転職市場がいかに活況と言えども、転職活動を開始したからといっても、すぐに転職先が決まるとは限りません。万一転職活動が長期化した場合、職歴にブランクができ、転職のハードルが高くなるケースも考えられます。先に求人をチェックしておけば、自分に合った求人が見つからなかった場合、転職を先延ばしにすることも可能です。また希望の企業の内定を得ている場合、退職に迷うこともないでしょう。まずは転職サービスを通して、転職市場での自身の評価をしっかり見極めることをおすすめします。

さらに、転職エージェントに登録すると、転職のプロであるキャリアアドバイザーに、自身の今後のキャリアプランを無料で相談することが可能です。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、様々な経歴を持つ求職者の転職をサポートしており、転職について客観的な意見をもらえる点が最大のメリット。また、応募書類の添削や、模擬面接の実施など、転職を成功に導くための様々なサービスを実施しているので、上手く活用すると良いでしょう。

recommend会社を辞める前に登録しておくべき求人サイト&転職エージェント

キャリアトレック

キャリアトレック画像

特徴
会員制転職サイトを運営するビズリーチが提供する、全く新しいレコメンド型転職サイト。キャリアトレックでは、キャリア診断に回答していくことで、人工知能が利用者に合った求人を判断・紹介する、他の転職サイトにはない仕組みを採用。利用者は、配信された求人に対して「興味がある」「非表示」を選択していくことで、人工知能の精度が向上し、より自分に合った求人を見つけることができる。また、会員登録から求人の応募までを全てスマホで行うことが可能
在職中にちょっとした時間を利用して、自分に合った求人や自分の適性を見つけておきたい人は、是非登録しておきたい。
求人数
14万社以上 (※2018年9月時点)
おすすめポイント
人工知能による求人レコメンド機能で、自分に合った求人を知ることができる
スマホからの求人応募が可能

パソナキャリア

パソナキャリア画像

特徴
総合人材サービス大手パソナが運営する転職エージェント。人材派遣業で培ったコネクションを武器に、幅広い職種・業界の求人を豊富に取り扱う。また、各専門分野の最新の求人動向に精通したキャリアコンサルタントが多数在籍し、カウンセリングから年収の交渉まで、きめ細かなサポートを無料で受けることができる。また、在職中に転職活動を行う場合は、平日夜の業務が終わった後や土日に相談する事も可能。パソナキャリアは、キャリアアドバイザーの質にも定評があり、サービスを利用したユーザーからの満足度も高い。会社を辞める前に信頼できる転職のプロに、自身の市場価値や評価などを確認した上で、転職活動をすすめたい方は、パソナキャリアの利用を検討してみると良いだろう。
求人数
約52,000件 (※2018年9月時点)
おすすめポイント
カウンセリングは、平日の夜はもちろん、土曜日も可能
東京、大阪、福岡など全国に拠点あり

このタイミングは避けよう!注意すべき会社を辞めるタイミング会社を辞めるタイミング03

会社を辞めるタイミング

会社を辞めて転職活動をスタートしなければいけない場合、3月と11月の退職は避けた方が良いでしょう。3月、11月に会社を辞めた場合、様々な事務手続き等で、本格的に転職活動をスタートできるのは4月、12月になるのが一般的です。一方で4月・12月は以下の理由から、求人の閑散期と言われており、求人数が大きく減少するため、自分が希望する求人を見つけることが難しくなります。

4月
新年度スタートのため一時的に採用が減少
12月
12月初旬、中旬は仕事納めに向け、多くの企業が繁忙期となり、12月後半は休暇に入る企業が増える

近年は、採用が減る傾向がある4月、12月に関しても、一定数の求人が出ており、転職が困難という訳ではありません。しかしながら他の月と比較すると、相対的に採用数が減り、採用に対する企業側の意欲が若干落ちる時期であるのも事実です。4月、12月に転職活動を行う場合は、転職に関する情報収集や応募書類の作成、面接対策等を行い、採用が活発化する時期に向けた準備段階と位置づけましょう。たとえこの時期に内定が出なかったとしても一喜一憂せず、前向きに転職に取り組んでいくことが大切です。

column会社を辞める時は円満退社を心がける

会社を辞める際、円満退社を心がけることも大切なポイント。できる限り、トラブルを起こした場合や、上司と衝突した際に、その場の感情に流されて、勢いで仕事を辞めてしまうということは避けましょう。「辞めてしまえば関係ない!」という考えは危険です。同業他社に転職する場合、前の会社を辞めた理由が伝わる可能性がある他、以前と比較すると減ってはいるものの、外資系や幹部として登用する場合、一部企業では前職の調査を行っているケースがあります。
会社の辞め方が転職に影響する可能性も十分に考えられるので、会社を辞める際は、その会社に不満があったとしても、どうしてもやむを得ない場合を除き、できる限り円満退社を心がけましょう。

会社を辞めるベストなタイミングは?会社を辞めるベストなタイミングは?04

それでは次に、会社を辞めるベストなタイミングについて考えていきます。先ほどのチャプターでも説明しましたが、求人には一定の傾向があり、毎年1月~3月初旬、9月~11月頃に企業の中途採用が活発になると言われています

つまり、転職活動を行うのであれば、この時期に合わせて準備をしておくことが、最も効率が良いと言えるでしょう。
もし会社を辞めた後、転職活動を行う場合は、12月後半もしくは8月後半の退職が、求人の繁忙期に当るためベストなタイミングと言えます

会社を辞めるタイミング

一方で、会社を辞めずに転職活動に取り組む方にとって、会社を辞めるベストなタイミングは、内定を獲得し、転職のための準備が整った時です。退職まで通常は1ヶ月~1ヶ月半はかかるので、退職する事を伝えるのが遅くなると、内定先はもちろん、今在籍している会社にも迷惑をかける事になります。内定先への入社が遅れると、内定が取り消されるケースもゼロではないので、十分注意しましょう。

ちなみに、既に退職している方は、すぐにでも就業できる点が強みになるケースもあります。企業によってはすぐに採用できる人を優先するケースや、すぐにでも就業したいという熱意を評価してくれるケースもあります。会社を辞めて転職活動を行う方は、すぐにでも就業できる点を積極的にアピールすると良いでしょう。

以下は、転職活動をする際に利用したい、おすすめの求人サイト、転職エージェントです。どちらも大手企業や、優良企業を含む多くの求人を取り扱っているので、上手に活用し、転職活動を有利に進めていきましょう。

recommend求人数が多いおすすめの求人サイト&転職エージェント

リクナビNEXT

リクナビNEXT画像

特徴
リクルートが運営する、国内最大級の会員登録者数を誇る求人サイト。毎週1,000件以上の新着・更新求人を掲載し、大企業からベンチャー企業まで、豊富な求人を取り扱う。また、経歴やスキル、転職の希望条件を登録しておくと、企業側からオファーが届くスカウトメール機能を利用することができる。その他にも、求人情報の探し方や、応募書類の書き方、適職診断等、転職活動に役立つコンテンツが充実。自分のペースで転職活動を進めたい人や、スカウトメールを活用したい人におすすめの求人サイト。
求人数
約11,000件(※2018年9月時点)
おすすめポイント
毎週1,000件以上の新着・更新求人を掲載!
スカウト機能や、転職活動に関するコラムが充実

リクルートエージェント

リクルートエージェント

特徴
リクルートが運営する転職成功実績No.1を誇る転職エージェント。求人数は20万件以上と他の転職エージェントと比較しても、圧倒的。大手企業からベンチャー企業まで、幅広い業種の求人を取り扱う。また、各業界に精通した専任のキャリアコンサルタントが在籍し、求人紹介をはじめ、企業への応募や面接の日程調整等、登録者の転職活動を無料でフルサポート。会社を辞めた後、転職を考えている人はもちろん、在職中に転職活動をスタートさせたいという人も、登録しておくべき転職エージェントの一つ。
求人数
公開求人:約40,000件/非公開求人:約190,000件 (※2018年9月時点)
おすすめポイント
転職成功実績No.1を誇る転職エージェント!
23万件以上の豊富な求人を用意

会社を辞めるタイミング~まとめ~会社を辞めるタイミング05

会社を辞めるタイミング

一般的には企業の採用が活発化する時期が、会社を辞めるタイミングとしてベストな時期です。ただし、体調を崩している、家庭の事情で辞めざるをえない等、どうしても辞めざるを得ない理由がある場合は、その時点が会社を辞めるタイミングだと言えるでしょう。

最近は、多くの企業が通年採用を行っており、以前ほど時期にこだわらなくても転職することが可能です。過度に時期を意識しすぎず、自分が希望する求人を見つけた場合は、積極的に行動する事も、転職を成功させる上での大切なポイントだと言えるでしょう。

「会社を辞める」という事は、人生を大きく左右する大きな選択です。 会社を辞める事を考えている方は、今の会社を辞めてどうしたいのかをしっかり考えた上で、会社を辞めるベストなタイミングを見極め、後悔のない選択をしましょう

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