アパレル・ファッション業界へ転職するための方法。求人の多い転職サイトはどこ?

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アパレル・ファッション業界へ転職するための方法をわかりやすく解説

アパレル・ファッション業界への転職

アパレル・ファッション業界への転職を検討する前に

アパレル・ファッション業界は、ファッションが好きな人にとって好きな服に囲まれて仕事ができる大きな魅力がある職場です。給与水準は全業種を総合したサラリーマンの平均年収が414万円であるのに対して、アパレル・ファッション業界の平均年収は507万円(※年収ラボ調べ(2013年度版))と全業種の中では決して低い方ではありません。

一方で週刊ダイヤモンドが実施した有給取得率調査によると、全47業種の中でアパレル・ファッション業界は28位、有給取得率は38.21%と他の業界と比較すると休日が取りづらい傾向があります。また職種によって異なりますが、土日・祝日が出勤という事も少なくないため、休日が変則的になる点にも注意したほうが良いでしょう。

アパレル・ファッション業界への転職画像

ファッションの仕事と一言で言っても職種も平均年収も異なります。本特集ではアパレル業界への転職を検討している人向けに、ぞれぞれの職種の特徴と年代別平均年収をピックアップ。またアパレル業界への転職に強い転職サイト・転職エージェントをご紹介します。

これからアパレル業界へ転職したいと考えている方は、本特集の内容を本特集の内容をしっかりチェックして、転職活動を行う際、上手く活用して頂けると幸いです。

おすすめ!アパレル・ファッション業界への転職希望者必携サービス

クリーデンス

クリーデンス画像

クリーデンスはアパレル・ファッション業界に特化した数少ない転職エージェント。無料会員登録する事で公開求人・非公開求人の中から自分の要望にマッチした求人の紹介を受ける事ができる。本登録のためには後日拠点(※1)でキャリアコンサルタントとの面談が必要になるが、圧倒的な求人数に加え、プロのキャリアコンサルタントのサポートが受けられることを考えると、登録する価値は充分。デザイナーや店長求人はもちろん、募集の少ないMDやプレス等の求人も充実しているので上手く活用したい

  • 拠点は東京と大阪の2カ所

アパレル・ファッション業界職種別仕事内容と平均年収をチェック

下記は主な職種の仕事内容と平均年収をまとめたものです。夢を持ち、仕事に取り組む事は非常に重要ですが、ある程度収入がなければ夢を追い続けられないのもまた事実です。アパレル・ファッション業界への転職を考えている方は、転職活動をスタートする前に、まずはしっかりアパレル・ファッション業界の現在について、知識を身に付けておきましょう。

アパレル・ファッション業界:職種別仕事内容

デザイナー

ショップに並ぶ商品のデザインを担当する仕事。アシスタントデザイナー、デザイナー、チーフデザイナーとランクが上がっていくに応じて任される範囲と責任が増える。また小さなブランドであればデザイン全般を担当する事もあるが、大きなブランドになるとニット、シャツ、服飾雑貨のように業務が細分化されている。

MD(マーチャンダイザー)・バイヤー

MDはショップに並ぶ商品の仕入れを担当する仕事。在庫状況を考慮した上で商品構成を検討し、販売個数及び販売価格の設定などを担当する。バイヤーはMDが立てた構成及びブランドの基本コンセプトに従い、仕入れる商品の選定に加え、仕入れ価格、納期、数量などを仕入れ先と交渉する。どちらも会社の売上、利益に直結する重要な仕事。

パタンナー

洋服の型紙を作る仕事。デザイナーが仕上げたデザインをベースに、型(パターン)を仕上げていく。デザイナーが仕上げる服飾デザインには、実現(型にすること)が困難なものもあり、デザイナーへ修正を依頼する事もある。優れたデザイナーと優れたパタンナーは車の両輪であり、商品の出来上がりを左右する重要な仕事と言える。

営業・店舗管理

営業は自社店舗以外の販売網(百貨店・専門店・量販店)への営業活動が主な仕事。店舗管理は店舗ごとの販売状況を把握し、スタッフの管理業務等を担当する。それぞれ店舗の状態や販売状況などを把握し、最適な手段を選択する事が求められる。

店長・ショップスタッフ

アパレルの仕事で最も需要があり、最も重要な仕事が現場を担当するショップスタッフと現場の責任者である店長の仕事。店舗で顧客への接客を担当し、ユーザーの好みに合ったファッションスタイルを提案する。ユーザーへの接客業務に加え、納品された商品の検品作業、在庫管理、商品の取り寄せ等の業務を担当する。また店長はこれらの業務に責任を持つほか、スタッフ教育や店舗の販売計画の立案等、店舗運営の全般に責任を持つ。

VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)

店舗を訪れたお客様にとって店舗がどう見えるか、また店舗をどう感じてもらえるかを考え、店舗の演出を行う仕事。商品ディスプレイに加え、ブランドコンセプトを考慮したショップ全体のイメージに責任を持つ仕事を行う。

プレス

ブランドのイメージを対外的に発信する仕事。自社の商品をプレス向けに発信し、反響があった場合の対応を担う。特にファッション業界はファッション誌等でのPR業務が重要な営業戦略の一環になるため、出版社と良好な関係を築く事もプレスの重要な仕事の一つ。

アパレル・ファッション業界:年齢別平均年収
職種 25~29歳 30~34歳 35~39歳
デザイナー 311万円 373万円 437万円
MD(マーチャンダイザー)・バイヤー 367万円 468万円 583万円
パタンナー 303万円 323万円 425万円
営業・店舗管理 営業343万円、店舗管理321万円 営業391万円、店舗管理398万円 営業462万円、店舗管理566万円
店長・ショップスタッフ 店長 319万円、ショップスタッフ 284万円 店長 375万円、ショップスタッフ 324万円 店長 393万円ショップスタッフ 379万円
VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー) 345万円 403万円 428万円
プレス 339万円 410万円 467万円

アパレル・ファッション業界に強い転職サイト・転職エージェントとは?

アパレル・ファッション業界への転職を検討する場合、二つの選択肢があります。一つは転職サイト等で自分自身で求人を探し、応募する方法。もう一つはアパレル業界への転職に強い転職エージェントに登録し、転職の仲介を依頼する方法です。

どちらの方法にも一長一短があり、転職サイトを使う場合は自分のペースで転職活動ができるというメリットがある一方で、1人きりでの活動となり、自分の弱い点や強い点、企業選びに関しても客観的な視点を入れる事ができないというデメリットがあります。

転職エージェントを使う場合は、まず転職のプロであるキャリアコンサルタントから、転職に関する様々なアドバイスを受けられるという点が一つ。さらに転職エージェントには、一般には公開されない非公開求人が多数集まっているという点も大きな魅力です。一方で転職エージェントは登録する際、面談が必要となるケースがほとんどで、地方在住で近くに転職エージェントの拠点がない場合、サービスの利用が困難です。また転職サポートの質が、担当するキャリアコンサルタントの能力によって左右されるため、担当者の能力が低いと転職活動を効率良く行う事ができないというリスクもあります。

アパレル・ファッション業界への転職画像

転職活動には時間と手間がかかります。どちらか一つの方法を選ぶというのも選択肢の一つですが、両方を上手く併用するというのも有力な選択肢の一つといえるでしょう。

どの方法を選ぶにせよ、アパレル・ファッション業界への転職を成功させるためには、履歴書・職務経歴書の作成、筆記試験、面接といった一つ一つの工程を丁寧に、また応募する企業に対して真摯に向き合う事が何より大切です。下記はアパレル業界への転職に強い転職サイトと転職エージェントです。是非上手く活用してアパレル・ファッション業界への転職を成功させて頂ければと思います。

アパレル・ファッション業界に強い転職サイト

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクルートが運営する国内最大の転職サイト。アパレル・ファッション業界に特化している訳ではないが、取扱う求人の数はトップクラス。また自身の職歴を登録する事で企業からのスカウトを待つスカウトサービスも利用できる。転職に役立つコンテンツも充実しているので上手く活用したい。

とらばーゆ

とらばーゆ

リクルートが運営する女性向けの求人に特化した転職サイト。ショップスタッフはもちろん、求人数は少ないがデザイナー・パタンナー・バイヤー等、希少性の高い求人を取り扱う。

アパレル・ファッション業界に強い転職エージェント

クリーデンス

クリーデンス画像

テンプグループの総合人材サービス大手・パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界に特化した転職エージェント
転職サイトにはない非公開求人を多数取り扱っており、求人企業数は2,800社以上とアパレル・ファッション業界に特化した転職仲介サービスの中でもトップクラス。
キャリアコンサルタントもアパレル・ファッション業界出身者が多く、サポート力にも定評がある

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