転職先の探し方を解説

Step.転職先の探し方 希望の求人を効率良く見つける方法とは?

「コツ」を知らないまま転職活動をしていませんか?転職先の探し方00

転職先の探し方

「転職活動を始めてみたけれど、なかなか転職先が決まらない」「条件に合った求人の探し方がわからない」といった悩みを持つ方は、実は少なくありません

その原因は、転職活動を効率良くすすめていくための「コツ」を掴んでないケースがほとんどです。そのコツを知らずに転職活動を続けていると、転職の成功率だけではなく、転職後の満足度も下がってしまうことがあります。一方、反対にそのコツを掴んだ人は、驚くほど早く、理想的な転職先を見つけることができるのです。

今回は、効率よく転職活動を進める上で最低限、知っておきたい「転職先の探し方」をご紹介します。すでに転職活動に取り組まれている方はもちろん、転職を検討されている方も、本特集をチェックし、転職活動の際に活用しましょう。

転職先を選ぶ基準を決める転職先の探し方01

転職先の探し方

転職先を見つけることは、部屋探しと似ている部分があります。家賃や立地、デザインや広さなど、すべての条件が完璧な部屋を見つけるのは至難の技です。

では、その理想を諦めなければいけないかというと、そんなことはありません。大切なのは条件に優先順位をつけること。その過程で妥協できるラインを決めておけば、広い視野を持ち、スピーディーに転職活動を進めることができるのです。

そのためにも、最初に「転職によって何を得たいのか」を明確にしておきましょう。言い換えれば、条件の中から「ここだけは譲れない」という軸を持つことです。仕事内容なのか、給与面なのか、今よりも自分の時間を大切にできる仕事に就きたいのか、そのすべてをリストアップし優先順位をつけていきます。その優先順位を意識しながら、求人を探してみましょう。

軸がしっかり定まっていれば、ある企業に応募しようか迷う回数も減るはずです。反対に、今まで目に留まらなかった求人の魅力に、気がつくこともあるかもしれません。
このように、応募判断の基準が明確になれば、今までとは少し違った視点から、求人を見ることができるようになるのです。

自分の強みを把握する転職先の探し方02

転職先の探し方

転職活動とは、自分を商品として売り込むことと同義です。人に何かを勧めるときには、そのものについて深く理解しておく必要があります。それと同じように、転職活動では自分のことをきちんと理解しておくことが、大切な要素になるのです。

自己分析では、自分が得意なもの、興味のあるもの、苦手なもの、興味がないものを明確にしておきましょう。それらをはっきりとさせておくことで、面接時の志望理由・自己PRも悩まずにすんなりと伝えることができます。また、それを裏付ける経歴上の実績と結びつけることができれば、さらに説得力が増すはずです。

そのためにも、まずは現在の会社で評価されている点、友人・知人から評価された点などを書き出し、整理しておきましょう。 加えて、自分が苦手とする分野、業務内容なども明確にしておくことも大切です。

転職は人生を左右する可能性がある決断の一つ。手を抜かずに「自分」という人間について、徹底的に分析しましょう。

転職する時期を決める転職先の探し方03

転職先の探し方

転職活動をする際は、いつ頃活動をスタートし、いつまでに終わらせたいのか、事前に目標とする期間を決めておくことも大切です。その理由は転職活動に取り組む時期と期間を決めておくことで、目標から逆算し、動くことができるから。また、だらだらと転職活動に取り組むリスクを防止し、結果的に転職先を効率良く探す効果も期待できます。

ちなみに、転職活動の歩きかたの「転職にかかる期間」でもご紹介していますが、厚生労働省が実施した「平成27年度転職者実態調査の概況*」によると、転職活動をスタートし、直前の勤め先を離職するまでの期間は、3か月未満が27.2%、「転職活動期間なし」が25.8%、1ヶ月未満が19.3%、3ヶ月以上6ヶ月未満が14.8%となっています。つまり、一般的な転職期間は、早ければ3ヶ月以内、長くても半年以内が目安です

転職活動の時期と期間を決める際は、このデータを参考に予定を組んでみると良いでしょう。

ただ1点注意したいのは、この時期と期間はあくまで目標であり、万一目標の期間を過ぎたとしても、諦めることも、悲観することもないという点です。その場合は、これまでの取り組みを振り返り、良かった点、悪かった点と向き合い、改めて前向きに転職活動に取り組みましょう。諦めずに改善を続けていけば、必ず道は開けるはずです。

*引用 厚生労働省「平成27年転職者実態調査の概況」(PDF)

転職サービスの活用転職先の探し方04

転職の成功率を高めるには、各種転職サービスへの登録が必須です。転職エージェント・求人サイト・ハローワーク・企業への直接応募、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

check転職エージェント

転職エージェントは、1人1人に専任のキャリアアドバイザーが付き、転職先が決まるまで無料でフルサポートをしてくれるサービスです。利用の際は、事前に面談を行い、今までのキャリア・希望条件などを伝えます。

転職エージェントは、希望する求人の紹介はもちろん、履歴書や職務経歴書の添削、企業との面接の前の模擬面接など、サポートが充実している点が最大の特徴。忙しくて求人を探す時間がない場合でも、キャリアアドバイザーがあなたに代わって、おすすめの求人を探してくれます。業界情報や転職市場についての知識も豊富ですので、本気で転職をしたいのであれば、転職エージェントの利用が一番のおすすめです。

recommend転職の成功率を高めるおすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント画像

リクルートが運営する転職エージェントの最大手。転職成功実績No.1を誇る。ほぼ全ての業種・職種の求人を取り扱っており、求人数・対応職種ともにトップクラス。また、キャリアアドバイザーのサポート力の高さにも定評がある。全国の主要都市に拠点を構え、首都圏はもちろん地方の都市部の転職にも強い。

パソナキャリア

パソナキャリア画像

人材派遣大手「パソナ」が運営する転職エージェント。拠点の数ではリクルートエージェントを大きく上回っており、求人数においても見劣りしない。キャリアアドバイザーのサポートはきめ細かく、利用者満足度の高さに定評がある。女性の正社員転職に強い点、オフィスワーク案件の多さも評価できる。

check求人サイト

求人サイトのメリットは、自分のペースで仕事を探すことができる点です。希望の条件を入力し、条件が合う企業が見つかれば、その都度自分で応募をします。

また、自身の履歴書や職務経歴書を掲載することで、企業からのスカウトを受けることも可能。希望条件を登録しておけば、条件に合った求人が掲載されると通知をしてくれるので、比較的時間があり、条件が明確になっている方にはおすすめできます。最近では、自分の市場価値分析ができるサイト・アプリも人気です。

recommend転職の成功率を高めるおすすめの求人サイト

リクナビNEXT

リクナビNEXT画像

リクルートが運営する求人サイト。大企業を中心に、中小企業・ベンチャーなど幅広い業界・職種の求人を扱う。スカウトサービスの草分け的存在でもあり、転職者の利用はもちろん、企業間の知名度や利用頻度も高め。まずは登録しておきたい、基本の求人サイト。

doda(デューダ)

doda(デューダ)

パーソルキャリアが運営する求人サイト。求人サイトと転職エージェントの2つのサービスを提供する。スカウトメールの配信数と、転職エージェント部門が扱う非公開求人数は、多くの転職サービストの中でも頭一つ抜けている。スカウト機能を重視する場合は、登録必須の求人サイト

checkハローワーク

公的機関であるハローワーク(公共職業安定所)は、主に中高年向けの求人が多い点が特徴です。企業規模・賃金にこだわらず地元で働きたいという方は、ハローワークも併せて活用しましょう。ハローワークでもキャリア相談等を行うことは可能ですが、サポート体制は、転職エージェントの方が優れていると言えます。
また、ハローワークへの求人掲載には費用がかからないため、中には求人広告料を支払う余裕がなく、社員への待遇も悪い企業が存在するのも事実。その見極めは、慎重に行いましょう。

ハローワークインターネットサービス

ハローワーク画像

厚生労働省が運営する公共職業安定所(ハローワーク)のインターネット版。企業側が無料で求人を掲載することができるため、民間の求人サイトには掲載されていない企業・職種等の求人もチェックすることができる。中高年向けの求人案件が豊富。

check企業への直接応募

特定の企業に直接、応募をするという方法もあります。その企業でやりたいこと、実現したいことが明確になっている方は、この方法も選択肢の1つ。募集を行っているかどうかにもよりますが、意欲があると感じてもらえることもあり、面接にもつながりやすいのが特徴です。
ただし、条件面で折り合いが付くかどうかは別問題。「この会社で働きたい」「このスキルを活かしたい」という強い思いがなければ、満足度を得ることは難しいかもしれません。

転職活動は一人の戦いではない転職先の探し方05

転職先の探し方

「今の会社を早く辞めたい」という方も、中にはいるかもしれません。しかし、満足度の高い転職をするためには、焦らず一つ一つの過程に対してしっかり取り組むことが、何よりの近道です。まずは前述した、自分の軸を定めることからスタートすると良いでしょう。

自身の強みや、セールスポイントがわからないという方は、転職のプロである転職エージェントに相談しつつ、転職活動を進めてみる方法もおすすめです。

実際に転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーに相談する中で、新たな可能性や考え方が芽生える方も少なくありません。キャリアアドバイザーの業務は求人の紹介だけではなく、転職のプロの視点からのキャリア相談や、業界知識の提供も行っています。転職活動において、うまくいかない点も気軽に相談できるので、上手く活用すると良いでしょう。

一つ一つの過程に本気で取り組めば、きっと自分の「ここだけは譲れない」という軸を満たす希望の求人に出会えるはず。本特集を参考に、効率良く、でも焦らずに転職先を探しましょう!

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